科学と地球
ニュース一覧へ →航空宇宙が新興支柱産業に
中国の政府活動報告で航空宇宙産業が初めて国家の新興支柱産業に位置付けられ、衛星インターネットの発展加速が明記されました。2030年を目標とする月面着陸計画や低軌道コンステレーションの構築、再利用ロケットの試験成功などが報じられています。
看板のない算数教室の学び
入江さんと望月さんは、感動を伝えることを出発点に数学教育を行っています。CTや心電図の実例で数学の実用性を示し、行列や微積分といった基礎原理を重視する学びの重要性を語っています。2032年実施予定の学習指導要領の改訂にも触れられています。
宇宙での心身の健康
朝日宇宙フォーラムで、アルテミス計画を背景に宇宙での生活と心身の健康管理が議題になりました。米田あゆ氏の講演や土井隆雄氏、中川翔子さんらのパネルで、長期滞在に向けた課題や民間の宇宙旅行の現状が話されました。
中国で網区を越えたグリーン電力取引
広州・北京の電力取引センターを通じ、広西と雲南からのグリーン電力が3月6日から31日まで市場取引で華東地域へ送電されます。取引量は3億1400万kWhで、風力が90%、太陽光が10%を占めると報じられています。
ゲミンガ周辺の電子加速限界、約100TeVと特定
チベットASガンマ実験の解析で、地球から約800光年のパルサー「ゲミンガ」周辺に広がるガンマ線ハローのスペクトルに約100TeV付近の急減(カットオフ)が確認され、電子の加速上限が約100TeVであることが示されました。周辺の拡散係数が銀河平均より小さい点も報告されています。
クマ遭遇 背を向けて走るのは避けたい
山でのクマ遭遇について、データと事例を整理した報告です。南関東では通常の登山道を通る人の被害は少なく、渓流釣りやトレイルラン、バリエーションルートなど人が少ない場所や速い行動で鉢合わせになる例が多いと伝えられています。遭遇時はクマを驚かせないことが重要で、背を向けて走ることは危険とされています。
岡山市の高層ビルでハヤブサが捕食
岡山市北区の山陽新聞社本社ビルで5日、ハヤブサが20階のひさしでハトとみられる鳥を捕食する様子が社員に撮影されました。ハヤブサは環境省のレッドリストで絶滅危惧Ⅱ類に分類され、都市部で繁殖する例も報告されています。
原子振動でテラヘルツ光検出
東京大学と理化学研究所の共同研究で、強誘電体SbSIにおいてフォノン励起がテラヘルツ光から大きな光起電力を生むことを実験的に示しました。周波数応答と変換効率を定量化し、性能指数が既報の中でも最大級であることを確認し、高効率デバイス開発への道を示しています。
木星探査機JUICEが恒星間彗星を撮影
木星を目指す探査機JUICEが、太陽系外から来訪した恒星間彗星3I/Atlasを撮影しました。搭載カメラで多数の画像を取得し、組成に関するデータも収集。欧州宇宙機関(ESA)が解析結果を3月末に公表する予定です。
南海トラフで緊急地震速報が最大6秒早く
気象庁は12日から、南海トラフ向け海底観測網「エヌネット」の沿岸側18地点の地震計データを緊急地震速報に活用すると発表しました。活用により速報の発表が最大で約6秒早まるとされ、沿岸側と沖合側を合わせた36カ所の地震計・津波計が気象庁の情報に組み込まれます。
南海トラフの海底観測網、沿岸地震計18台を運用開始
気象庁は海底観測網N-netの沿岸に設置した地震計18台を12日正午から運用開始すると発表しました。これにより四国〜日向灘沿岸の地震で緊急地震速報が最大6秒早まる可能性があるとしています。沿岸側は観測データの精度を検証しての運用移行です。
極限微生物は衝突破片で惑星間移動する可能性
ジョンズ・ホプキンス大学の実験で、耐性菌デイノコッカス・ラディオデュランスが1.4〜2.4GPaの衝撃下でも高い生存率を示したと報告されました。査読誌PNAS Nexusに掲載され、天体間の生命移動や現在の惑星保護基準への影響が指摘されています。
核融合実験炉の内部、人工太陽の舞台裏
ナショナルジオグラフィックの写真家がドイツ・グライフスバルトのマックス・プランク研究所にある実験炉ヴェンデルシュタイン7‑Xの内部を見学しました。炉はプラズマを1億℃以上に加熱し、超伝導磁石(約−269℃)で磁場閉じ込めする仕組みです。将来のクリーンなエネルギー供給への期待が説明されています。
緊急地震速報、最大6秒早まる
気象庁はN-netの沿岸側海底18地点の地震計データを3月12日から緊急地震速報に活用すると発表しました。速報の発表が最大で約6秒早まる可能性があると伝えられています。
東大、未知の量子から最適な仕事を取り出す操作を証明
東京大学の研究チームは、未知の対称量子状態について事前情報がない状況でも、同一状態が多数ある場合に最適な仕事取り出しを達成する単一の熱力学操作の存在を構成的に証明し、Nature Communicationsに報告しました。
アトラス彗星でアンモニア欠乏を確認
京都産業大学の観測で、恒星間天体「アトラス彗星」(3I/ATLAS)は可視光域のスペクトルが太陽系彗星と似る一方、NH(アミノラジカル)が極端に少なく、氷中のアンモニアが欠乏していることが示されました。結果は近日中に学術誌に速報掲載される予定です。
ポケモン30年をNatureが振り返る
学術誌Natureが『ポケットモンスター』の30周年を特集し、ゲームが分類学や古生物学、教育、学術出版への影響を与えてきた点を紹介しています。幼少期の体験が研究者の進路に結びついた例などが取り上げられています。
三菱電機、GEMINIの軌道初期機能を確認
三菱電機はJAXAのRAISE-4に搭載された民生GPU実証機GEMINIの軌道上での初期機能確認を完了しました。SAR画像の再生や光学画像からの変化検出などのオンボード処理が正常に動作し、今後1年間で放射線影響やエラー検知の評価を進めます。
京大が霊長類研究の新体制を発表
京都大は4月1日付で「ヒト行動進化研究所」と「霊長類フィールド研究センター」を設置すると発表しました。犬山は飼育個体を用いた実験的研究、吉田は野外調査でヒトの行動特性解明を目指すとしています。旧霊長類研究所は研究費不正で事実上解体され、大学はガバナンス強化と研究効率化を図るとしています。
北海道で増えるマイワシと食の選択
地球温暖化で北海道周辺の漁獲構成が変化し、サンマやスルメイカ、サケが減る一方、マイワシが増えていると佐野雅昭教授は指摘します。増えたマイワシを鮮魚・加工・飼料など多面的に利用する仕組み作りが提案されています。
福島第一、制御困難と報告
2011年3月15日付朝日新聞の記事を当時のまま再配信します。福島第一原発で2号機の爆発が伝えられ、4号機でも出火と使用済み燃料プールの冷却停止が報告されました。周辺で平常より高い放射線量が観測され、半径20キロ圏内の避難が呼びかけられています。
福島第一、制御困難で放射能飛散の恐れ
2011年3月15日付朝日新聞夕刊の再配信記事です。福島第一原発で2号機や4号機の爆発音や火災が報じられ、圧力抑制室の損傷や使用済み燃料の冷却不能が伝えられ、半径20キロ圏内の避難と20〜30キロ圏内の屋内退避が要請されました。
慶應とISC、有人宇宙輸送の安全で共同研究
将来宇宙輸送システム(ISC)が慶應義塾大学SDM白坂研究室と共同研究を開始し、JAMSSに一部を委託して異常予兆検知技術を開発します。ASCAシリーズは2028年の小型衛星打ち上げ、2030年の有人安全技術実証、2040年代の単段往還機実用化を目指す計画です。
東日本大震災と福島原発
2011年3月の東日本大震災を当時の朝日新聞記事で再配信します。大地震と大津波が広域で被害を出し、福島第一原発では冷却系や電源が失われ、政府が原子力緊急事態を宣言しました。気象庁は後にM9.0へ修正と伝えられています。
福島第一原発で爆発 炉心溶融の可能性
朝日新聞の2011年報道を再配信します。福島第一原発1号機で水素爆発が起き、保安院や東電は炉心溶融の可能性を示しました。避難範囲は半径20キロに拡大され、敷地内でセシウムやヨウ素が確認されたと伝えられています。
福島原発で爆発、炉心溶融の可能性
2011年3月12日、東京電力福島第一原子力発電所1号機で午後3時30分ごろ水素爆発が起き、建屋が損傷しました。政府は避難範囲を半径10キロから20キロに拡大し、東電は格納容器の損傷防止のため海水で冷却する措置に着手しました。保安院や東電は炉心溶融の可能性を指摘しています。
霧島市 ゼロカーボンパークに登録
霧島錦江湾国立公園を擁する霧島市が環境省の「ゼロカーボンパーク」に登録され、県内初・全国22番目となりました。周遊バス促進や温泉熱発電、地中熱空調、EV導入などの脱炭素策を進め、国の支援が受けられるとされています。
木質バイオマスと酵素利用
京都大の近藤敬子准教授は、木に含まれるセルロースやリグニンといった生体高分子を、酵素で分解してリグニン由来のバイオプラスチックなど有用物質へ変換する研究を進めています。リグニンの複雑な構造が利用の障壁となっており、シンポジウムで装置などを紹介する予定です。
雛祭りは西から東で催花雨、関東は春の雪の可能性
東シナ海を進む低気圧の影響で、西日本は雲や雨となり、東日本も次第に雨へ移行する見込みです。関東の内陸では平野部でも雪やみぞれに変わる可能性があり、北日本は雪の予報です。気温は地域差が大きく、沖縄で高温が観測されています。
白井で最新ハウス トマト生産
白井市でスマート農業技術を導入したトマト栽培事業が始まります。耕作放棄地約1.6ヘクタールに約30棟のハウスを整備し、二酸化炭素濃度や温湿度、日照を統合的に制御して年間約500トンの生産を目指すと伝えられています。
