科学と地球
ニュース一覧へ →ジェニファー、公開へ とべ動物園
愛媛県立とべ動物園で4日から、ボルネオオランウータンのメス「ジェニファー」(14歳)が一般公開されます。昨年末にインドネシアから来園し、同園のオス「ハヤト」との繁殖を視野に入れて飼育環境を整備する予定です。新獣舎改修や周辺施設と連携した企画も計画されています。
2月まとめ 北日本で史上1位の高温
2月は全国的に高温で、北日本は統計開始以降で1位の高温、東北は記録的な少雪となりました。1か月予報は後半の顕著な高温をとらえられず、上空のリッジ配置や偏西風の変化の違いが検証されています。
白金ナノ粒子の3次元構造解明
東京大学の研究チームが、原子分解能STEM像の統計解析と第一原理計算を組み合わせ、チタン酸ストロンチウム上に担持された白金ナノ粒子の3次元原子構造と電荷分布を解明しました。配位数の小さい表面原子に負の電荷とd電子の局在が生じ、そこが触媒活性を示すことが分かりました。触媒設計への応用が期待されます。
3月2日の天気予報 西から雨、九州南部は雷雨に注意
3月2日は低気圧や前線の影響で西から雨の範囲が広がります。九州南部では局地的に雷を伴う激しい雨の可能性があり、夕方以降は西日本の広い範囲で雨、夜は東海や関東で雨の降り出す所がありそうです。北海道は夜に日本海側を中心に雪が予想されます。
BNCTでがん狙い撃ち 京大の取り組み
京都大学の渡辺准教授らが、がん細胞だけを内部から破壊する放射線治療法・ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)を研究しています。現状は頭頸部がんが保険適用範囲で、体内深部の腫瘍への到達性改善やホウ素を集める新薬の開発が課題とされています。シンポジウムは15日開催と伝えられています。
有人月面着陸を28年に予定どおり
米NASAのアイザックマン長官は、宇宙船と月着陸船の地球上空でのドッキング試験を2027年に行うと発表しました。月着陸は安全性を確認したうえで2028年に予定どおり実施するとし、着陸頻度を「10か月に1回」に短縮する目標を示しました。
さくら開花予想 東京は3月16日頃に最初の開花
ウェザーマップは2月26日、全国53地点を対象にした第五回さくら開花予想を発表しました。平年より早めで、全国で最初の開花は東京で3月16日頃としています。予想は気温予測を基に約1万通りのシミュレーションで算出されています。
火星で酸素マスクが効かない理由
火星の大気は地球の約150分の1と非常に薄く、酸素マスクだけでは大気圧差によって体内の液体が沸騰し、命に関わる影響が出る可能性があると説明されています。極域や地下に氷が多く残り、酸素生成実験も現地で実施されています。
仏教対話ロボット ブッダロイド開発
XNOVA、京都大学、テラバースが仏教経典を学習した生成AIを搭載したヒューマノイドロボット「ブッダロイド」を発表しました。Unitree G1を用い、合掌や礼拝など宗教的な所作を再現できる点が示され、倫理的・法的・社会的課題についての議論も進められていると伝えられています。
馬と人の古代史をたどる
若狭徹著『馬と人の古代史』は、考古資料と図版を基に日本列島への馬の導入経緯、信濃・上毛野・西国などの馬生産の地域性、東山道を通じた搬送や馬祭祀まで三章で整理して解説します。
恒星スペクトルを解くAI SpecCLIP
中国科学院の研究チームが、異なる望遠鏡の恒星スペクトルを統一的に解読するAIモデル「SpecCLIP」を開発しました。比較学習を用い、温度や元素組成など大気パラメータの同時予測や類似スペクトル検索、特殊天体の発見支援が可能とされています。
北海道 27日 湿った重い雪に注意
27日は前線と発達する低気圧の影響で北海道を中心に湿った重い雪となり、大雪や着雪による停電や交通障害のおそれがあると伝えられています。南西諸島では雷を伴う激しい雨が見込まれ、融雪に伴うなだれや浸水の可能性も指摘されています。
月の家を考える 竹中工務店の挑戦
竹中工務店の宇宙建築タスクフォース(TSX)が、一般の人が暮らせる「月の家」をQOL重視で設計しています。放射線や昼夜の約270度の温度差、空気管理など建築上の課題を踏まえ、地下や溶岩チューブの活用、二重壁や現地資源利用などを検討しています。
生活排水を減らす 油拭きと洗剤不要の洗濯
静岡県内で家庭や宿泊施設の排水汚染を減らす動きが進んでいます。南伊豆町のネイチャーガイドが幼稚園などで食器の油拭きの大切さを伝え、熱海のホテルでは2025年12月に洗剤を使わないアルカリイオン水のランドリーを導入したと報じられています。
雪竜が南極での大洋観測を完了
中国第42次南極科学観測の大洋観測チーム「雪竜」は、ロス海で最後の音響放出機器を回収し、1月24日〜2月19日にアムンゼン海やロス海周辺で水文・生物・化学・大気などの総合調査とペンギン生息地調査を実施して任務を完了したと新華社が伝えました。
日立、10kV対応の絶縁配管を開発
日立製作所は10kV級の高電圧に対応する絶縁配管技術を世界で初めて開発し、実証機での耐電圧試験に成功したと発表しました。変圧器の削減で設置面積を最大50%削減できる想定で、都市部や既設プラントでの水素製造普及に寄与するとしています。今後はMW級の大容量化や「HMAX」への技術統合を目指す方針です。
リユースで新築 大林組のOL3計画
大林組は東京・清瀬の技術研究所で既存建物の鉄骨やコンクリート部材を取り出し新築の実験棟OL3にリユースする国内初の試みを進めています。第1期で鉄骨57%、コンクリート33%を活用し、資材を新調する場合に比べCO2を約49%削減すると報告されています。第2期では大阪・関西万博の資機材も再利用する計画で、工事は2026年秋の完了を目指しています。
ブッダロイド、京都の寺院で合掌と対話
京都・青蓮院門跡で、仏教経典を学習した生成AI搭載のヒューマノイド「ブッダロイド」が公開されました。仏教思想に基づく対話や合掌・礼・座禅の所作を再現し、京大とベンチャー企業が共同で開発した研究成果が国際シンポジウムで発表されています。
関東甲信 26日まで大雨に注意
前線を伴う低気圧の影響で暖かく湿った空気が流れ込み、太平洋側を中心に雷を伴う激しい雨の所がある見込みです。関東甲信は26日朝まで大雨に注意と伝えられており、24時間降水量は多い所で100ミリの予想とされています。
お台場の海で藻場づくり進む
お台場海浜公園でアマモの種まきが行われ、東京都は東京港内で今年度本格的な藻場づくりに着手しました。今後は計5か所で生育を観察します。水質改善やブルーカーボンによるCO2削減の可能性が期待されます。
近畿は25日夕方まで広く雨
近畿では25日夕方まで広い範囲で雨が続く見込みで、兵庫県南部では24日からの雨が80ミリを超えたと報じられています。和歌山では雷を伴う強い雨の所があり、明26日は天気が回復し花粉の飛散が増えるおそれがあると伝えられています。
量子コンピュータで原子核の基底状態を推定
宇都宮大学と理化学研究所の共同チームは、理研に設置された米Quantinuum製イオントラップ型量子コンピュータ「黎明」を用い、酸素・カルシウム・ニッケル同位体の基底状態エネルギーを約0.1%誤差で推定したと発表しました。実験は全結合型の装置特性とエラー低減技術を組み合わせて行われ、成果は学術誌に掲載されています。
グンゼの地域連携活動
グンゼはサステナブル経営のもと、地域社会と連携した活動を進めています。倉敷市との災害支援協定では施設提供とトレーナーによる運動支援を盛り込み、守山市の育樹や尼崎の端材ワークショップにも参加しています。
釧路太陽光 国立公園周辺を保全推進地域に
釧路市の生物多様性地域戦略の素案で、太陽光パネル設置が進んだ釧路湿原国立公園周辺などを市独自の「保全推進地域」に位置づける方針が示されました。馬主来沼やキナシベツ湿原などを対象に調査やデータベース整備を進め、環境省の国立公園拡張と連動して具体的な拡張区域を決める見込みです。
今年の夏の天候と台風の見通し
気象庁が今年の夏の天候見通しを発表しました。全国的に暖かい空気に覆われやすく、夏の気温は高めの見込みで、降水量はほぼ平年並とされています。エルニーニョの影響で台風の接近や上陸が増える可能性があると伝えられています。
火星への旅とハムスターの冬眠
広島大学らの研究で、ハムスターなど冬眠動物の筋幹細胞が低温下で生存しつつ筋再生のスイッチを抑える仕組みが示されました。フェロトーシス抑制などが確認され、低温保存や長期宇宙滞在への応用の可能性が指摘されています。
コンチネンタル、CDPで「A-」評価
コンチネンタルがCDPの最新評価で気候変動対策カテゴリで「A-」、水資源管理で2年連続「B」を獲得しました。RE100参加や太陽光・PPAによるグリーン電力調達、エネルギー効率化や原材料の追跡可能性向上といった取り組みが評価されています。
今夏の高温見通し、気象庁が発表
気象庁は今夏(6〜8月)について、地球温暖化や偏西風の影響で全国的に平年より高温の見通しを示しました。降水量はほぼ平年並みとみられ、昨夏は平均気温が平年を2.36度上回り過去最高が続いています。
AI外科が変えるがん手術
ロボットや画像処理を含む広い意味での「AI手術」が外科の在り方を変えつつあるとする抜粋です。機器による計測や画像解析が術後の再発を予測し、従来のがんステージ分類だけでは説明しきれない事例が報告されています。一部でヒートマップの注目領域が腫瘍以外に示されることも紹介されています。
全国で4年連続の猛暑か 気象庁の夏見通し
気象庁は夏(6〜8月)の天候見通しを発表し、暖かい空気に覆われやすく全国的に平年より気温が高い見込みとしました。降水量は梅雨と夏ともに全国的にほぼ平年並みの予想で、エルニーニョ発生の可能性が影響すると伝えられています。
