← ニュースAll
大和証券の基幹モダナイゼーション
要約
大和証券は法令対応が求められるバックシステムのレガシー化を解消するため、設計思想とアーキテクチャを抜本的に見直す再構築に着手しました。大和総研直轄のワーキンググループが2020年5月に立ち上がり、バッチレスや責務分離、データ連携の拡張性などを検討しています。
本文
金融機関での基幹系システムの近代化が急務となる中、大和証券グループは証券のバックシステム再構築プロジェクトに取り組んでいます。対象は法令順守や堅牢性が求められるバック業務で、長年の機能追加で複雑化しブラックボックス化が進んでいた点が問題視されていました。技術環境の変化や「2025年の崖」指摘も背景にあり、持続可能なシステム基盤の実現を目的に、単なるリライトではない抜本的なモダナイズを決定しました。ワーキンググループは2020年5月に大和総研直轄で立ち上がり、ゼロベースで新しいデザイン検討を始めています。
本プロジェクトで整理された点:
・対象は法令対応が必要な証券のバックシステムであること
・長年の制度対応や機能追加でシステムが複雑化・肥大化し、ブラックボックス化していたこと
・密結合やバッチ依存などが保守性と開発効率の低下を招いていたこと
・単なるマイグレーションではなく設計思想・アーキテクチャを見直す方針であること
・バッチレス化、責務分離、データ連携の拡張性確保などを検討していること
・ワーキンググループは2020年5月に選抜メンバーで立ち上がったこと
まとめ:
この再構築は保守負荷の軽減や新サービス対応力の向上につながる可能性があり、グループとして持続的な基盤の実現を目指しています。今後の具体的な工程や公式発表は現時点では未定です。
