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ユーロが1.18台に回復 イラン攻撃前水準に戻す
要約
14日のロンドン外為市場でユーロは対ドルで上昇し、約1カ月半ぶりの高値圏で1ユーロ=1.1800〜1.1810ドル近辺で推移しました。米国とイランの再協議報道などでドルが売られ、円は対ユーロで1999年以降の最安値圏に近づいています。
本文
14日のロンドン外国為替市場では、ユーロが対ドルで上昇し、英国時間16時時点で1ユーロ=1.1800〜1.1810ドル付近で推移しました。これは約1カ月半ぶりの高値圏で、報道では米国とイスラエルによるイラン攻撃前の水準に戻したとされています。中東情勢の緩和期待や原油相場の下落、中央銀行の利上げ観測の変化が背景にあります。
報じられている点:
・ユーロは前日同時点より約0.0090ドルの上昇で1.1800〜1.1810ドル付近を推移した。
・ロイターは米国とイランが戦闘終結に向けた再協議に臨む可能性を伝え、中東の緊張緩和観測が広がったと報じている。
・北海ブレントの期近6月物は1バレル95ドル台で前日清算値を下回る水準で推移した。
・欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁はユーロ圏経済を「基本シナリオと悪化シナリオの間にある」と述べ、早期利上げ観測が後退しているとの見方がある。
・円は対ユーロで1ユーロ=187円40〜50銭付近と、1999年以降の最安値圏近くで推移し、英ポンドに対しても2008年以来の円安水準に迫る動きが見られた。
まとめ:
ユーロの上昇は中東情勢の変化や原油相場の下落、中央銀行の見通し変化が影響していると見られます。円は対ユーロ・対ポンドで軟調に推移しており、市場のセンチメントが為替に反映されています。今後の公的な発表や公式日程は現時点では未定です。
