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オリオン宇宙船、地球へ帰還 最遠飛行記録を更新
要約
米国とカナダの飛行士4人を乗せ月を周回したオリオンがカリフォルニア沖に着水して帰還し、56年ぶりに人類最遠飛行の記録を更新しました。NASAは船内データを分析し、2027年のドッキング試験、2028年の有人月面着陸に向け準備を加速するとしています。
本文
オリオン宇宙船が10日午後(日本時間11日午前)、米西部カリフォルニア州沖に着水し地球へ帰還しました。今回の飛行は米主導の国際月探査「アルテミス計画」初の有人飛行に相当し、56年ぶりに人類の最遠飛行記録が更新されたことが注目されています。乗組員は月の裏側を周回し、月面のクレーターや月の地平線から昇る地球の様子を観測しました。NASAは飛行で得られた機器の作動実績などを分析し、今後の試験や計画に生かすとしています。
報じられている点:
・搭乗者は米国とカナダの飛行士4人で、今月1日にフロリダ州ケネディ宇宙センターを出発した。
・オリオンは月の裏側を回り、地球から40万6771キロまで到達し、アポロ13号が作った約40万キロの記録を更新した。
・乗組員は月面のクレーターや「地球の出」と呼ばれる光景を観測した。
・NASAは船内の二酸化炭素除去装置や航行システムの作動実績を分析するとしている。
・NASAは2027年に地球上空でのオリオンと月着陸船のドッキング試験を行い、2028年に2回の有人月面着陸を目指す計画である。
まとめ:
オリオンの帰還はアルテミス計画の初の有人飛行の成果を示しています。NASAは飛行で得られたデータを分析し、2027年のドッキング試験、2028年の有人月面着陸に向けて準備を進めるとしています。現時点では運用の詳細や最終的な日程の一部は未定です。
