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夜間中学開校 若杉中の第一歩
要約
福井県内初の夜間中学「県立若杉中」が7日、開校しました。10代から80代まで15人が入学し、日本語学習を含む3コースで学ぶ体制です。国は2027年度までの全県設置を目指しています。
本文
県内初となる夜間中学「県立若杉中」(福井市)が7日、開校しました。若杉中は県立道守高の体育館で開校式と入学式を行い、年齢や国籍が多様な生徒らが新たな学びを始めました。生徒は不登校や義務教育を十分に受けられなかった人、日本語を学びたい外国人などで、10代から80代までが参加しています。県教育委員会は2024年2月に設置を決定し、説明会や体験授業を経て募集しました。
入学の特徴:
・1期生は15人で、年齢は10代から80代まで幅がある。
・海外出身者が4人おり、ブラジル、ロシア、ペルー、中国出身の生徒が含まれる。
・授業は昼間の中学校と同じ教科を基本とし、希望に応じて小学校の内容や日本語学習も行う3コース制を採用している。
・卒業の時期は生徒と相談の上、校長が判断するとされている。
・国は2027年度までに全都道府県・政令市での夜間中学設置を目指している。
まとめ:
夜間中学は、不登校や学び直しを求める人、日本語学習を必要とする外国人など多様な学習ニーズに応える場と位置づけられています。文部科学省の調査では県内の不登校数や在住外国人が過去最多となっており、若杉中の設置はこうした状況を背景にしています。卒業時期や今後の運営方針は校長らの判断で進められるとされ、国の目標に沿って整備が進む見通しです。
