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AI導入はパラダイムシフト みずほFGの変革
要約
みずほフィナンシャルグループの上ノ山信宏氏はセミナーで、AIの内製化と複数ツールの連携、金融特化LLMの開発などを通じて、業務プロセスの根本的な再設計を目指す考えを示しました。データを軸にフィードバックループを高速化する重要性も強調しています。
本文
生成AIの業務導入が進む中、みずほフィナンシャルグループはAIを前提とした非連続なプロセス変革を掲げています。3月23日~24日のオンラインセミナーで上ノ山信宏執行役常務が登壇し、役職名をCDOからCDTOに変え変革を重視する姿勢を示しました。グループは内製開発に注力しつつ、既存ツール導入と並行して独自のAIツール群を展開しています。講演ではデータの質とフィードバックループの高速化がAI実装の要であると強調されました。
報じられている主な点:
・3月のオンラインセミナーで上ノ山氏が取り組みを紹介した。
・CDTOの管掌領域は事業共創部、データマネジメント部、デジタル戦略部、情報数理工学研究所の4部門で構成されている。
・内製化の事例として、Wiz Create、Wiz Search、Wiz Chat Lab、社内で広がる「壁打ち魔人」などを運用している。
・複数のAIツールを連携させるAIエージェント「RM Studio」の開発に着手している。
・金融特化の「みずほLLM」を含む特化型LLMの開発を進め、特定領域での深化と協調型の実現を目指している。
まとめ:
みずほFGは内製開発とツール連携で点在する課題を線・面へとつなげることで、業務や価値提供の在り方を見直す方針です。データ基盤の整備と品質管理を重視しつつ、今後は特化LLMの深化やツール間連携の実装を進めると伝えられていますが、具体的な全体計画や時期については現時点では未定です。
