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長崎市で不登校支援の多様化学校開設
要約
長崎市に不登校の中学生を対象とする「学びの多様化学校」が市民会館内に開設され、8日に始業しました。文部科学省の指定で県内では初の取り組みとされ、定員は学年ごとに10人、当面は計17人が通う見込みです。授業時間は標準より2割少ない805単位時間に設定し、個別のペースに合わせた指導が行われます。
本文
長崎市の市民会館内に、不登校の中学生に配慮した「学びの多様化学校」が開設され、8日に始業しました。学習指導要領にとらわれず一人一人のペースや状況に応じた授業時間や指導を設定できる点が特徴です。市教委によると、県内では文部科学省の指定を受けた初めてのケースと伝えられています。
開設に関する要点:
・開設場所は長崎市魚の町の市民会館内で、教室は「のぞみ教室」と命名され桜馬場中の分教室として運営される。
・対象は市内中学校の生徒で、心理的な不安により年間30日以上の欠席が見込まれる生徒が対象、定員は各学年10人で当面は計17人が通う見込み。
・文部科学省の指定を受けたもので、県内では初の取り組みとされ、全国では小中高合わせて指定校があると報じられている。
・教室は公民館の研修室を改修して教室や保健スペースなど6室を整備し、総事業費は6260万円と説明されている。
・授業時間は通常の1015単位時間から2割減の805単位時間に設定し、1日4枠の授業や校外学習・家庭学習で補う方式を採る。
・養護教諭を含め教員7人を配置し、登校時刻を午前9時50分とするなど登校の負担を考慮した運営を行うとされている。
まとめ:
長崎市の取り組みは個々のペースに配慮した教育の実施を目指すもので、当面は定員枠や通学対象を限って運営されます。保護者説明会は5月以降に予定され、10月の編入も募集する計画と報じられています。今後の拡大や効果については現時点では未定です。
