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食事を混ぜて手渡す介護の現場
要約
介護老人保健施設に入居する80代の認知症女性に対し、スタッフが粥に副菜をすべて混ぜて手渡す対応が始まり、インフル流行時の人手不足をきっかけに定着したと報じられています。病院でも似た事例があると伝えられています。
本文
80代の女性入居者は骨折後の入院・手術を経て介護老人保健施設に入所し、アルツハイマー型認知症の進行と基本的な動作の低下がみられるとされています。以前に肺炎を起こしたことがあり、刻み食など配慮された食事形態で、皿を持ちスプーンで何とか自力で食べる状態でした。飲食は他の入居者とデイルームでとるようにしていると伝えられています。今冬はインフルエンザ流行で人員が減り、短期間の対応としてあるスタッフが粥に副菜をすべて混ぜて手渡す方法をとったことが始まりだと報じられています。
報じられているポイント:
・入居者は80代で認知症の進行と生活動作の低下があり、刻み食などの配慮がされている。
・インフル流行による人手不足をきっかけに、あるスタッフが粥に副菜を混ぜて手渡す対応を行った。
・当該フロアの職員は一時的対応と判断して注意しなかったが、その後も同様の対応が続き、病院でも似た事例があると伝えられている。
まとめ:
今回の事例は、業務の効率化や人手不足がきっかけで食事介助の方法が変わり、そのまま定着してしまったと報じられています。生活や尊厳に関わる点があるとして倫理面での課題が指摘されており、今後の対応や検討については現時点では未定とされています。
