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欧州国債、独10年利回り低下
要約
8日の欧州国債市場でドイツ連邦債10年利回りは前日比約0.14%低下し2.9%台半ばで推移しました。米国とイランの2週間の即時停戦合意を受け、長期債に買いが入り、ECBや英中銀の利上げ観測が後退したとの見方が背景にあります。
本文
8日の欧州国債市場では、指標となるドイツ連邦債10年物の利回りが大きく低下しました。英国時間16時時点で2.9%台半ばと、前日同時点から約0.14ポイントの下落で取引されています。米国とイランが2週間の即時停戦で合意したと伝えられたことを受け、中東の緊張緩和期待が長期債に買いを呼んでいます。中長期債を中心に買いが優勢になった点が市場で注目されています。
市場の動き:
・ドイツ連邦債10年利回りは英国時間16時で2.9%台半ば、前日比約0.14%低下。
・ドイツの2年物国債利回りは同時点で2.4%台後半、前日比約0.25%低下。
・英10年債(2035年10月償還)は利回りが4.7%台前半で、前日比約0.21%低下。
・米国とイランの2週間の即時停戦合意を材料に、原油や天然ガスの供給懸念が和らぐとの見方が広がった。
・停戦が続くと、ECBや英中銀の利上げ観測が後退するとの見方から中長期債が買われたと伝えられています。
まとめ:
今回の利回り低下は地政学的な緊張緩和と金融政策の見通し変化が重なった結果と見られます。短期的には地政学リスクや中央銀行の政策観測の変化で相場が左右される可能性があります。主要当局の次回会合の日程は記事に記載されておらず、現時点では未定です。
