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スバル、物流CLOで全社最適へ
要約
スバルは2025年4月に村田眞一氏をCLOに据え、全社のモノの流れ把握と物流コストの可視化に着手しました。西濃運輸との部品集約輸送を26年2月から導入し、BEV生産に合わせた輸送効率化と総原価の削減を図っています。
本文
スバルは物流を起点とした全社的な見直しを進めています。2025年4月に村田眞一氏がCLOに就任し、新設された物流本部長も兼務しています。従来は生産や販売など部門ごとに物流を管理しており、全社的なモノの流れが把握されていませんでした。そのため管理会計上の物流コストを可視化する取り組みや新たな輸送の仕組みづくりに着手しています。
報じられている点:
・村田眞一氏が2025年4月にCLO就任、物流本部長を兼務している。
・輸送費が製造原価や販売経費に分散して見えにくかったため、管理会計上で物流コストを集計する新ルールを導入した。
・月次ダッシュボードで数字の変化を示し、可視化を進めている。
・群馬製作所向けの部品輸送で、2026年2月から西濃運輸と連携し豊川支店で集約して混載輸送を行っている。
・トヨタとの完成車共同輸送や、国内向け・海外向けで分けていたモータープールの共用も進めている。
まとめ:
今回の取り組みは、外部環境の変化も含めたコスト構造を把握・分析する基盤を整えることを目的としています。国内での運賃適正化やBEV開発による負担増などを踏まえ、輸送効率の改善を通じて総原価の削減を図る方針です。今後の追加的な導入や効果の公表は現時点では未定です。
