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米国市場、主要3指数が上昇 停戦期待やや優勢
要約
米国の主要3指数が揃って上昇しました。米国とイランの停戦協議進展が買い材料になった反面、イラン側の拒否報道で不透明感も残りました。ISM非製造業は予想を下回り、夜間の日経先物は上昇で取引を終えています。
本文
米国市場では主要3指数がそろって上昇しました。米国とイランの停戦に向けた協議が進むとの見方が買い材料になった一方、イラン側が米国案を拒否したとの報道もあり、市場には一定の不透明感が残りました。市場では業種や銘柄ごとのばらつきも見られ、ISM非製造業景気指数の結果も注目を集めました。
主な動き:
・ダウ工業株平均は取引開始時に32ドル安で始まり、その後買いが優勢となって日本時間23時32分に196ドル高の46,701ドルまで上昇し、最終的に165ドル高の46,669ドルで引けました。
・ナスダック総合は117ポイント高の21,996ポイント、S&P500は29ポイント高の6,611ポイント、ラッセル2000は10ポイント高の2,540ポイントで、いずれも4日続伸となりました。
・3月のISM非製造業景気指数は54.0で市場予想の55.0を下回りました。
・S&P500の11業種のうち8業種が上昇し、一般消費財・サービスとエネルギーが0.8%高、生活必需品が0.7%高、金融が0.6%高となりました。公益事業、ヘルスケア、素材の3業種は小幅に下落しました。
・ダウ構成銘柄は30銘柄中17銘柄が上昇し、ボーイングが2.0%高、アメリカン・エキスプレスが1.9%高、シスコシステムズが1.8%高となりました。一方、アムジェンやセールスフォースは下落しました。ダウ構成外では、アップラビンがアナリスト引き上げを受けて6.8%高となりました。
・長期金利は先週末比で0.01ポイント低い4.33%、ドル円は159円台半ばで推移しました。夜間の日経平均先物は420円高の53,960円で取引を終えました。
まとめ:
米国市場では停戦に向けた協議進展への期待が相場を支えた一方で、イラン側の反発報道やISM指標の弱さが不透明感を残しました。業種間で明暗が分かれ、ダウは反発して引ける展開となりました。日本時間の先物水準を踏まえると本日の日本市場は買い優勢でのスタートが示唆されていますが、今後の中東情勢や公式発表によって状況は変わる見通しです。
