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スカパーJSAT、オリオン信号を受信
要約
スカパーJSATはアルテミスⅡで打ち上げられた宇宙船オリオンからの一方向ドップラー信号の受信・測定に成功したと発表しました。約10日間にわたり信号を追跡し、取得データはミッション終了後にNASAへ提供されます。
本文
スカパーJSATは2026年4月3日、アルテミスⅡで打ち上げられた宇宙船オリオンからの一方向ドップラー測定信号の受信・測定に成功したと発表しました。今回の取り組みは、有人月周回ミッションの追跡データ取得に資する事例とされています。社有の直径13.5mアンテナ3基を用いて地球周回軌道およびシスルナ空間の信号を測定し、ミッション終了後に取得データをNASAへ提供する予定です。
報じられている点:
・4月2日に打ち上げられたオリオンからの一方向ドップラー信号の受信・測定に成功したと発表している。
・4月3日未明からミッション終了まで、約10日間にわたり地球周回軌道とシスルナ空間で信号を追跡する計画である。
・直径13.5mのアンテナ3基を活用してドップラーシフトを高精度に測定する。
・ミッション終了後、取得した追跡データをNASAへ提供するとしている。
・同社はNASAによる地上局選定においてアジアで唯一の民間企業であるとされる。
まとめ:
今回の受信はアルテミス計画における有人月周回ミッションの追跡支援の一環と位置づけられます。スカパーJSATは長年の衛星運用実績を持ち、今回使用する設備は2025年9月に開始したJSAT Space Lineでも運用されているが、月探査での活用は初めてと伝えられています。今後はミッション終了後のデータ提供や追加の発表が予定されています。
