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DX人材育成とデルの取り組み
要約
デルは日本市場の課題として「労働力不足」「生産性とリスキリング」「次世代育成・共創の場」を挙げ、NGLPに加え2026年4月開始のITインフラ基礎講座や中堅向けのAI講座を本格展開すると発表しました。企業や自治体と連携した人材育成を目指す取り組みです。
本文
デルは日本のDX推進に向け、包括的な人材育成プログラムを本格展開すると発表しました。同社の藤森綾子氏は日本市場の課題として「労働力不足」「生産性・リスキリングの必要性」「次世代育成と共創の場」を挙げ、これらを念頭に複数の教育プログラムを準備していると説明しています。既存のNext Gen Leaders Program(NGLP)に加え、2026年4月開始のITインフラ基礎講座と、IT中堅技術者向けのAI講座をあらためて提供するという内容です。企業や自治体、教育機関がカバーしきれないスキル・学習機会のギャップを埋める狙いだとしています。
発表されたポイント:
・Next Gen Leaders Program(NGLP)は2024年に開始した9カ月の長期プログラムで、自治体と連携しデザイン思考とデジタル活用を通じて課題解決を行う。2024〜25年はさいたま市、印西市で実施し、2026年分は準備中とされています。
・AI講座は現場で働くIT部門の中堅技術者を対象に、生成AIの基本、プロンプト設計や業務自動化のハンズオン、ガバナンス・セキュリティの要点、自社適用シナリオの検討などを扱う。1日コースと3日コースを企業向けに用意するとしています。
・ITインフラ基礎講座は無償の対面式で、総合コース(全8カテゴリー・10セッション、最短3日)とエッセンシャルコース(半日)を設定し、ITリテラシーの体系的な習得を目指すとしています。開始は2026年4月とされています。
・同社は世界での知見と国内実績を結集し、「誰も取り残さない」デジタル人材育成プラットフォームを目指すと説明しています。
・NGLPの枠組みを企業向けに拡大し、次世代リーダーやCxOを対象とした活動に広げる計画にも触れています。
まとめ:
今回の発表は、企業や自治体と連携した学びの機会を増やすことで、日本のDXにおける人材・スキルの不足に対応しようとする取り組みです。ITインフラ基礎講座は2026年4月開始と明記されており、NGLPは既に複数回の実績があります。AI講座は企業向けの短期集中コースとして提供される予定で、具体的な実施日程は企業向けの案内に沿って進むと伝えられています。現時点では詳細の一部は未定です。
