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桜島火山灰と太陽光パネルの影響
要約
産総研らは、桜島周辺で長期間曝露した太陽光パネルの実地試験を行っています。鹿児島県工業技術センター(桜島北方約20km)に結晶シリコンなど4種を並べ、火山灰が水で流れるかや発電量への影響を調べています。洗浄試験では配管からの散水で灰が流れ落ちることを確認しています。
本文
記事は、桜島の火山灰にさらされた太陽光パネルの実地での挙動を伝えています。現地では産業技術総合研究所(産総研)九州センターと鹿児島県工業技術センター、鹿児島大学が共同で屋外曝露試験を行っています。設置場所は桜島の火口の北方約20kmで、複数種類のパネルを長期間観察していると報じられています。発電量への影響はデータを蓄積中で、今後成果を公表する予定です。
調査の要点:
・設置場所は桜島火口の北方約20kmにある鹿児島県工業技術センターです。
・結晶シリコン型2種、薄膜シリコン型1種、化合物型(CIGS)1種の合計4種を屋外に並べています。
・火山灰がパネル表面に積もった場合の発電量変化を計測しており、発電量データは蓄積中です。
・火山灰が水で流れるかを評価するため、パネル上から配管で水を落とす洗浄システムを追加して試験しています。
・配管は1cm間隔で直径2mmの穴が開いており、機械的荷重をかけない散水方式で灰を洗い流す仕組みです。
まとめ:
現時点では発電量への影響の全体像は未定で、データの蓄積と分析が続いています。洗浄試験では配管式の散水により灰が流れ落ちることが確認されており、今後の成果発表で詳細が示される予定です。
