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オリオン追跡に成功、宇宙センターの学生ら喜び
要約
福井工業大のあわら宇宙センターが、有人月周回探査計画アルテミス2で打ち上げられた米NASAの宇宙船オリオンの電波を受信しました。教授や学生らが深夜に受信を確認し、11日まで追跡を続ける予定です。県内では超小型衛星や宇宙日本食などの取り組みも進んでいます。
本文
福井工業大のあわら宇宙センターが、有人月周回探査計画「アルテミス2」で打ち上げられた米国の宇宙船オリオンの追跡と電波受信に成功しました。受信は深夜に確認され、センターの教授や学生らがモニターで受信状況を見守りました。福井工大は2000年以降に地上局で衛星や探査機との通信を行っており、24年にあわら宇宙センターを発足させています。国内の大学で月軌道到達の探査機追跡が可能な地上局を持つのは同大学だけと伝えられています。
報じられている点:
・3日未明にオリオンの電波受信を確認し、午前1時40分前後に受信が確定したと報じられています。
・教授や学生ら約15人が地上局に集まり、受信の瞬間に歓声が上がったとされています。
・受信は予定より遅れ、副センター長が設定に不安があったと述べています。
・同センターは11日まで毎日、深夜から明け方にかけて追跡を続ける予定です。
・県内では総合繊維メーカーのセーレンが福井大などと超小型衛星「FUSION-1」を共同開発し、昨年1月に打ち上げて自律観測の確認が行われた例など、宇宙関連の取り組みが進んでいます。
まとめ:
今回の受信は福井工大の地上局の技術力が示された出来事として受け止められています。県内では衛星開発や宇宙日本食の実績など産業面の動きもあり、県が事業や人材育成を支援しているとされています。あわら宇宙センターは11日まで追跡を継続する予定で、以降の方針は現時点では未定です。
