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フレイル外来で支援 運動・栄養の個別指導
要約
病院のフレイル外来では医師の診察をもとに、作業療法士らが運動や栄養面で個別に支援します。松本市の取り組みや東京都健康長寿医療センターの院内「通いの場」など、早期発見から3か月程度の改善を目指す事例が報告されています。
本文
病院のフレイル外来が高齢者の心身の衰えに対応する選択肢として注目されています。医師の診察や検査を踏まえ、作業療法士やリハビリ専門職、栄養の専門職が連携して個別指導を行う仕組みが取られています。長野県松本市の患者が通院と自宅でのトレーニングに取り組み、状態が改善した事例も紹介されています。地域の健診や院内の交流の場と組み合わせる動きが広がっています。
市立病院の取り組みと報告:
・松本市立病院は2022年3月にフレイル外来を開設し、整形外科や脳神経外科などの医師4人が担当しています。
・診察や検査結果をもとにリハビリの専門職が運動や栄養の個別指導を行い、3か月後の改善を目標に電話での経過確認なども行っています。
・受診した150人を対象とした調査では、初診でフレイルやプレフレイルと判定された120人のうち約半数に3か月後の改善がみられたと報告されています。
・松本市は2021年度から通いの場などで体重や歩行速度を測るフレイル健診を始めており、発見から支援につなげる仕組みの強化が課題になっていました。
・東京都健康長寿医療センターは2024年10月から院内で「通いの場」を開き、軽い運動やゲームで交流機会を提供しています。
まとめ:
フレイル外来は医師の診察とリハビリ・栄養の専門職による連携で、生活機能の改善を目指す取り組みとして紹介されています。松本市や東京都健康長寿医療センターの事例では、健診や院内の交流を活用して受診者の関与を促す試みが報告されています。今後の連携強化や支援の詳細な計画については現時点では未定とされています。
