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アルテミスII打ち上げ オライオン月フライバイ
要約
約半世紀ぶりの有人月飛行ミッション「アルテミスII」が日本時間2026年4月2日に打ち上げられ、4人のクルーを乗せたオライオンが約10日間の月フライバイに出発しました。生命維持やランデヴー技術の実証が主目的で、得られるデータは今後のアルテミス計画につながる見込みです。
本文
約半世紀ぶりの有人月飛行ミッションとなるアルテミスIIは、日本時間2026年4月2日に米フロリダ州ケネディ宇宙センターから打ち上げられました。4人の宇宙飛行士が乗るオライオン宇宙船は、月をフライバイして生命維持系やランデヴー技術などを実証するための約10日間の飛行が予定されています。今回のミッションは、将来の有人月着陸や長期滞在、火星探査につながる運用経験を得ることが目的です。打ち上げ前には一部点検や修理などで日程が変更された経緯があります。
経過と確認できている点:
・打ち上げは日本時間4月2日7時35分にケネディ宇宙センター第39B発射施設から行われた。
・搭載ロケットはスペース・ローンチ・システム(SLS)で、固体ブースターや第1段の分離などを経て順調に上昇した。
・オライオンは打ち上げから約24分後に太陽電池パネルを展開し、ICPSの連続燃焼で高地球軌道へ移行したのち、単独飛行に入った。
・クルーはリード・ワイズマン、ヴィクター・グローヴァー、クリスティーナ・コック、CSAのジェレミー・ハンセンの4人が搭乗している。
・宇宙船のトイレ故障を示す表示が点滅しており、宇宙飛行士と地上チームが協力して原因を調べていると伝えられています。
まとめ:
ミッションは打ち上げから約6日目に月フライバイを行い、その後地球へ帰還して太平洋への着水で完了する予定で、全行程は約10日間とされています。今回の運用で得られるデータや経験はアルテミスIIIや2028年予定のアルテミスIV以降のミッションに生かされる見込みです。今後の詳細な公表や追加の発表は各機関から順次行われる予定です。
