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学びの多様化学校、尼崎で公立中開校
要約
兵庫県尼崎市に公立の「学びの多様化学校」琴葉中が開校しました。年間授業時数を770時間に減らし、始業を午前9時半にずらすなど柔軟な時間割で個々に寄り添う教育を目指します。今春は応募53人から面談を経て36人が入学し、4月21日に開校式が行われます。
本文
兵庫県尼崎市で公立の市立琴葉中学校が「学びの多様化学校」として開校しました。文部科学相の指定を受け、不登校の児童生徒の実態に配慮した特別な教育課程を編成できる学校として設置されています。市は不登校の割合が高めであることを踏まえ、多様な学びの選択肢を用意する必要があると判断しました。琴葉中は市内の旗艦校として、得られたノウハウを市全体に広げる役割も担う予定です。
主な特徴:
・公立の本校型として県内では初めての設置であること。
・年間授業時数を約770時間に設定し、始業を午前9時半に遅らせるなど標準的な学校(年間約1015時間)より余裕を持たせていること。
・「総合的な学習」の時間を拡充し、異学年授業や個々の課題に寄り添う教育メニューを用意していること。
・教職員は各教科13人、養護2人など手厚く配置し、校舎は木目調の平屋で可動式の仕切りや居場所となる空間を設けていること。
まとめ:
琴葉中は不登校の児童生徒が「学校に通いたい」という意思を持つ場合の受け皿を目指して設置され、市内全域から生徒を受け入れています。今春は応募53人から面談などを経て36人が入学し、4月21日に開校式が行われました。市は得られた支援のノウハウを市内に広げる方針で、現時点での運用や今後の展開は引き続き注目されます。
