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バス運転手の体調不良と非常ブレーキ
要約
運転手が走行中に体調不良になった際に備え、乗客でも押せる「非常ブレーキ」ボタンを備えた路線バスが増えています。ボタンを押すとEDSSが作動し、数秒で制動が始まり約12秒ほどでゆっくり停車、停止後に車内外へ案内が流れる仕組みです。
本文
路線バスで運転手が体調不良になった場合に備え、乗客が押せる「非常ブレーキ」ボタンを搭載した車両の導入が進んでいます。背景には運転手の高齢化や、運転中の体調不良に伴う事故の発生があると伝えられています。いすゞ自動車のバス「エルガ」などでは、ボタン操作で自動的に制動する仕組みが確認されています。こうした装備は運転手自身が操作するためのボタンや、カメラ・センサーでの異常検知機能を備えた車両もある点が特徴です。
報じられている点:
・乗客が押せる位置に非常ブレーキボタンが設置されたバスが増えている。
・ボタンを押すとドライバー異常時対応システム(EDSS)が作動し、まず案内アナウンスが流れる。
・約3秒後に緊急ブレーキが作動し始め、押してから約12秒後にゆっくり停車する仕様とされている。
・停止後は車内外に「非常ブレーキが作動しました」などの案内が流れ、駐車ブレーキや警察・救急への連絡を促す内容がある。
・運転席側のボタンや、車内カメラ・センサーで運転手の異常を自動検知する機能を備えた車両もある。
まとめ:
非常ブレーキの導入は、運転手の体調不良に伴う事故を抑えることを目的とした安全対策の一つと位置づけられます。実際の運用や普及状況は事業者によって異なり、車両ごとの装備内容も分かれています。今後の導入計画や公的な指針については、現時点では未定と伝えられています。
