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学校のネット、6割超に 大規模校は遅れ
要約
文部科学省の調査で、2025年度に通信速度の推奨値を満たした公立校は64%となり、23年度比で42ポイント増えました。児童生徒数が少ない小規模校で改善が進む一方、841人超の大規模校では未達が目立ちます。
本文
文部科学省の調査によると、2025年度に通信速度の推奨値を満たした公立の小中高校などは64%でした。これは前回調査(23年度)から42ポイントの上昇です。調査は約3万1800校を対象に、25年12月時点の状況を確認したものです。GIGAスクール構想で端末を1人1台配布していることから、通信環境の整備は授業実施の要件になっています。
報告されている主な点:
・2025年度に推奨値を満たした学校は64%で、23年度比で42ポイント増。
・調査対象は公立の小中高など約3万1800校で、25年12月時点の状況を聞いた。
・児童生徒数60人以下の小規模校は89%が推奨値に達し、841人超の大規模校は51%だった。
・教育委員会などの対応では39%が機器交換などでネット課題を改善、34%が通信契約を変更したと回答。
・ネット課題の洗い出しとなるアセスメントは72%が実施済みで、26年度末までに86%が実施見込みとされている。
まとめ:
今回の結果は、全体として学校のネット環境が改善していることを示していますが、大規模校では推奨値未達の割合が高い状態が続いています。教員の業務のデジタルトランスフォーメーションや、30年度のデジタル教科書の正式導入を見据え、ネット環境の整備が今後も重要になるとされています。
