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埼玉北西部で夜間オンライン診療の導入進む
要約
埼玉県北西部の自治体が夜間に使えるオンライン診療の窓口を整備しています。秩父市などの協議会は昨年7月に運用を始め、深谷市は令和8年度から日曜・祝日の小児向け窓口開設を目指しています。利用は2月末時点で約175人、利用者の約8割が不安の軽減を実感しています。
本文
埼玉県北西部の自治体で、夜間に利用できるオンライン診療の窓口を設ける動きが進んでいます。医師不足や夜間救急の維持が厳しくなる中、遠隔地の医師と連携して住民の医療アクセスを確保する狙いです。秩父市と周辺4町を中心とする協議会は、医療支援プラットフォームと連携して昨年7月に運用を始めています。深谷市も小児向けの窓口を令和8年度から日曜・祝日に運用する方針です。
導入の状況:
・ちちぶ医療協議会はファストドクターと連携し、秩父市と横瀬、皆野、長瀞、小鹿野の住民向けに午後7時~翌午前8時で専用サイトから診療を提供している。
・診療は提携医療機関に登録する県内外の医師らが担当し、診察後は近隣の薬局で薬を受け取れる仕組みになっている。
・秩父医療圏は人口約9万人で慢性的な医師不足があり、輪番制での夜間受け入れが縮小している現状が導入の背景にある。
・今年2月末までに約175人が利用し、回答があった利用者のアンケートでは約8割が不安の軽減を実感している。
・深谷市は令和8年度に日曜・祝日の午後6~9時を想定した小児向け窓口を市役所などの会場で看護師立ち合いの下に運用する計画で、昨年末に試行も行われた。
まとめ:
夜間のオンライン診療は、夜間救急負担の軽減と住民の医療アクセス向上を目指す地域の取り組みです。秩父圏域では既に運用が始まり、深谷市は令和8年度開始を目標にしていると伝えられています。今後の運用状況や利用実績の公表が続く見込みで、その他の詳細や日程は現時点では未定です。
