← ニュースAll
TDCソフト、プライベートAI端末Nenoaを発表
要約
TDCソフトは社内ネットワーク内で完結するプライベートAIアプライアンス「Nenoa」を発表しました。NVIDIAのDGX Spark搭載で外部通信を行わずにローカルLLMやAPI連携が使え、月額定額制で提供されます。
本文
TDCソフトは3月30日に、NVIDIAのパーソナルAIスーパーコンピュータ「DGX Spark」を搭載した設置型のプライベートAIアプライアンス「Nenoa」を発表しました。製品は社内ネットワーク内で完結し、インターネット非接続の環境でもAIを稼働できることを想定して開発されています。導入は月額定額制で初期費用は不要とされ、ハードウェアとソフトウェアを統合した形で提供されます。対象は機密性の高い情報を扱う業務現場で、従来の大型GPUサーバを自前で用意する方式より導入負担を抑える狙いがあると説明されています。
主なポイント:
・発表日と提供予定:3月30日発表、提供開始は4月1日予定とされています。
・システム構成:NVIDIA DGX Sparkを搭載し、端末は電源とネットワーク接続で即利用可能な形で提供されます。
・データ取り扱い:社内ネットワーク外へデータが出る経路を設けない設計で、入力データはモデル学習に使用しないとされています。
・ソフト面:軽量実行エンジン「llama.cpp」を基盤とし、「gpt-oss 120B」や「Qwen3.5」などのモデルを選定しています。
・料金と仕様:月額定額制でAPIレート制限なし。スタンダード(Dell Pro Max GB10、推奨同時利用5人)月額28万円、プレミアム(Apple Mac Studio M3 Ultra、推奨同時利用10人)月額40万円。ソフトは共有で12カ月契約、年一括払い、3日間のオンボーディング支援が含まれます。
まとめ:
製品は金融・医療・製造・官公庁など厳格な情報管理が求められる現場での利用を想定しており、社内完結でのAI活用を容易にする点が特徴です。提供開始は4月1日予定で、導入の詳細や今後の追加発表は同社の案内が示すことになります。
