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石油製品の供給網、政府が対応方針をとりまとめ
要約
木原稔官房長官は中東情勢を受け、ナフサなど石油関連製品の供給網を確保するため近く政府の対応方針をとりまとめると表明しました。現時点では直ちに需給上の問題は生じていないとし、輸入比率や在庫、代替調達の見通し、医療用プラスチックへの夏ごろの影響の声にも触れています。
本文
政府の方針と背景を含め、石油関連製品の供給網の安定化が話題になっています。木原稔官房長官は記者会見で、ナフサなどを含む供給網を対象に近く対応方針をとりまとめる考えを示しました。工業や農業、医療を含む供給網全体を念頭に置いた対応になるとしています。現時点では直ちに需給上の問題は生じていないと強調しています。
報告されている主な点:
・政府はナフサなど石油関連製品の供給網確保に向けた対応方針をとりまとめる方針を示した。
・国内のナフサ消費に占める中東からの輸入は約4割、他地域からの輸入が約2割、国内生産が約4割と説明された。
・石油化学メーカーはポリエチレンなど原料で国内需要の約2カ月分の在庫を保有しているとされる。
・国内での精製によりさらに約2カ月分の確保が見込めるとし、米国や南米からの輸入も想定している。
・異なる供給網間での製品融通支援などの体制を立ち上げたと報告を受けている。
・透析回路向けの医療用プラスチックについては、一部の医療機器メーカーから夏ごろから供給に影響があるとの声を把握しているとされた。
まとめ:
現時点で政府は直ちの需給問題はないと説明する一方、供給網全体を対象に代替調達や在庫の活用を含めた対応方針をとりまとめる方針です。医療用プラスチックの供給については夏ごろからの影響を指摘する声があるとされ、今後の追加発表や政府の具体的な方針の公表が注目されます。現時点での詳細なスケジュールは未定です。
