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認知症抑制の実証研究、全国20市町で開始
要約
国立長寿医療研究センターは4月から全国20市町で、60〜80歳の高血圧・高血糖の住民を対象に、有酸素運動と脳トレを組み合わせた週1回のプログラムを実施し、2年かけて認知機能や医療・介護費への影響を検証します。先行研究で効果が示されたと伝えられています。
本文
国立長寿医療研究センター(愛知県大府市)は4月から、認知症や軽度認知障害(MCI)を抑える実証研究を全国20市町で始めます。住民を対象にしたプログラムを通じて認知機能の改善や健康寿命への影響を確認し、効果が認められれば全国展開を目指す計画です。参加者は2年の期間で定期的に評価を受けます。今回の参加自治体の半数は東海3県を含んでいます。
報じられている点:
・実証研究を実施するのは国立長寿医療研究センターで、開始は4月とされています。
・各市町で60〜80歳の高血圧または高血糖の住民を40人ずつ募集する予定です。
・参加者は2教室に分かれ、週1回90分間で有酸素運動と脳トレを組み合わせ、目標を話し合う場も設けられます。
・認知機能や健康寿命への影響、医療費や介護費への効果を定期的に測定して評価します。
・2019〜23年の先行研究では同様プログラムで認知機能の維持・改善がみられたと伝えられています。
まとめ:
今回の実証研究は地域ごとの参加者データを基に、プログラムの有効性と経済面での影響を2年かけて検証する設計です。効果の有無に応じて全国展開を目指す方針とされており、現時点では2年の評価期間を経て結果が公表される見込みです。
