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サウジ東西パイプラインがフル稼働
要約
サウジの東西パイプラインが日量700万バレルでフル稼働し、紅海沿岸のヤンブー経由で日量約500万バレルの輸出が行われていると伝えられています。ホルムズ海峡の封鎖前の流量を完全には補えていない点も指摘されています。
本文
サウジアラビアは、ホルムズ海峡を迂回する形で原油を輸送する東西パイプラインを段階的に拡大し、現在は日量700万バレルのフル稼働に達していると関係者が明らかにしています。紅海沿岸のヤンブー港から複数のタンカーが原油を積み出しており、精製品の輸出も行われています。ホルムズ海峡の事実上の封鎖を受け、同国は長年にわたり代替輸送計画を整備してきた経緯があります。緊急対応計画は戦闘行為の開始から短時間で発動されたと伝えられています。
現状として把握されている点:
・東西パイプラインは日量700万バレルでフル稼働している。
・ヤンブー経由の原油輸出は日量約500万バレルとされる。
・精製品の輸出は日量70万〜90万バレルと報告されている。
・東西パイプラインを通る日量700万バレルのうち約200万バレルは国内製油所向けである。
・戦争開始前にホルムズ海峡を通過していた日量約1500万バレルには届いていない。
・パイプラインは全長1000キロ超で、1980年代の紛争を背景に整備された経緯がある。
まとめ:
東西パイプラインの稼働は、ホルムズ海峡の事実上の封鎖による供給減を一部補う役割を果たしており、原油価格の急騰を抑える一因になっていると伝えられています。一方で封鎖前の流量を完全には代替できておらず、紅海周辺での安全上の懸念(フーシ派を巡る動向など)も指摘されています。今後の公式な追加発表や日程については現時点では未定です。
