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若い母たちを描く「そして彼女たちは」
要約
第78回カンヌで脚本賞とエキュメニカル審査員賞を受賞した映画『そして彼女たちは』は、母子支援施設で暮らす5人の少女とその子どもを描く群像劇です。監督らは施設での取材をもとに、一人ひとりの困難と他者とのつながりのなかにある小さな光を映そうとしています。
本文
本作は母子支援施設で暮らす若い母親たちを描く群像劇で、第78回カンヌ国際映画祭で脚本賞とエキュメニカル審査員賞を受賞しました。ルーカス・ドン監督が共同プロデューサーに名を連ねています。当初は一人の若い母親の物語として書かれていましたが、施設でのリサーチを通して複数の人生を描くことになったと伝えられています。監督は制度そのものではなく、そこで生まれる人間的なつながりや、困難の中にあるわずかな光を見せたいと述べています。
報じられている点:
・第78回カンヌ国際映画祭で脚本賞とエキュメニカル審査員賞をダブル受賞したこと。
・物語の舞台は母子支援施設で、ジェシカ、ペルラ、アリアンヌ、ジュリー、ナイマという5人の少女が登場すること。
・当初は一人の主人公を想定していたが、取材により複数の視点で描く構成に変えたこと。
・登場人物は親に捨てられた過去、認知を拒まれるケース、薬物依存、貧困や家庭内暴力などさまざまな困難を抱えていると伝えられていること。
・監督は個々を典型化せず、一人の人間として出会ってほしいと述べていること。
まとめ:
映画は若年出産や家庭問題といった重めのテーマを扱いながらも、制度よりも人と人の関係に焦点を当てていることが報じられています。観客に残るのは確かな救いではなく小さな光だとされ、作品の主題や描き方が話題になっています。公開日や国内での上映予定などの公式発表は、現時点では未定と伝えられています。
