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当麻寺の愛らしい石仏 中世作と判明
要約
葛城市の当麻寺中之坊に安置された石造十一面観音立像が、播磨(兵庫)産の竜山石で造られ、室町時代中~後期の作と判断されました。中世の作例は珍しく、4月1日から7月30日まで霊宝殿で初公開されます。
本文
葛城市の当麻寺中之坊は、境内にある「石造十一面観音立像」が室町時代中~後期の作で、播磨(兵庫)産の竜山石で造られていると発表しました。中世の十一面観音の石仏は作例が珍しいとされるため、今回の判定が伝えられています。立像は4月1日から7月30日まで霊宝殿で初公開されます。発表は中之坊が3月27日に行いました。
報じられている点:
・設置場所は葛城市の当麻寺中之坊に安置されている石造十一面観音立像です。
・素材は播磨(兵庫)産の竜山石で、彫刻の技法などから室町時代中~後期の作と判断されました。
・像の総高は49センチ、像高は37センチで、頭部の比率が大きく前半分が浮き上がるように彫られています。
・頭部周辺の3か所に種子(仏を表す梵字)が刻まれています。
・かつて写真家・土門拳が所有し、2018年に大阪の収集家から中之坊に寄贈され、2019年以降に研究者らが調査を行って判定に至りました。
・公開は4月1日から7月30日まで霊宝殿での初公開、拝観料は一般500円などと案内されています。
まとめ:
今回の判定で、当麻寺の石造十一面観音立像が中世の作例として位置づけられ、研究上の重要な事例と伝えられています。公開期間は4月1日から7月30日で、拝観料の情報も出ています。今後の追加の発表や調査結果については、現時点では未定とされています。
