← ニュースAll
使用済みおむつ、再資源化の動き
要約
志布志市と大崎町でユニチャームと連携したおむつリサイクル(RefF)が2024年から本格稼働し、裁断・洗浄でパルプ・プラスチック・SAPに分別して再利用に回しています。閉鎖処理や乾式洗浄などで排水やマイクロプラスチック対策を図る動きが報じられています。
本文
AFPが報じたのは、鹿児島県の志布志市と大崎町で進む使用済みおむつの水平リサイクル事業についてです。ユニチャームと連携し、2024年4月から資源回収を正式に始め、地元での再商品化につなげる仕組みが動いています。国内では大きな報道が目立たない状況ですが、地域では長年の分別習慣と併せて実装が進んでいます。
報じられている点:
・2024年4月から両市町で使用済みおむつの資源回収を開始したこと。
・回収物は裁断・洗浄・分離され、パルプ・プラスチック・高吸水性ポリマー(SAP)に分けられること。
・オゾン処理での殺菌・漂白・脱臭を経たパルプが再び原料に回され、RefFとして販売されていること。
・プラスチックは再生パレット、SAPは猫砂などへの活用が進み、2025年から工場内での再利用が始まっていることと伝えられていること。
・ユニチャームが水使用削減の「ドライ洗浄法」などで排水リスク低減を試験していること。
まとめ:
おむつの水平リサイクルは埋立や焼却に比べ、長期的なプラスチック負荷やマイクロプラスチックの環境放出を抑える方向性が示されています。価格面のハードルや普及の速度は残るものの、環境省は2030年までに少なくとも100自治体での推進を目標に掲げており、全国展開の広がりは現時点では未定です。
