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東京理科大が細胞外小胞で再生技術を発表
要約
第25回日本再生医療学会総会で、東京理科大学の研究チームが細胞外小胞を用いた間葉系間質細胞のダイレクトリプログラミング技術について発表しました。シュワン細胞様細胞移植による末梢神経損傷治療と、リンパ管網内蔵組織移植によるリンパ節再構築の2題が報告されています。
本文
東京理科大学薬学部の研究チームが、第25回日本再生医療学会総会で細胞外小胞を用いるダイレクトリプログラミング技術に関する研究を発表しました。学会は2026年3月19日から20日に開催され、同研究室の大学院生が一般口演で2題を報告しています。本研究は間葉系間質細胞(MSC)を起点に、細胞外小胞で分化誘導を行う点が特徴です。報告は基礎研究段階での成果として示されています。
報告された点:
・学会名と会期:第25回日本再生医療学会総会(2026年3月19〜20日)での発表。
・発表者と所属:東京理科大学薬学部 細胞創薬学研究室の湊純太さんと尾花柊さんが一般口演で報告。
・末梢神経関連の報告:湊さんが「細胞外小胞を用いてリプログラミングしたシュワン細胞様細胞移植による末梢神経損傷治療」を発表。
・リンパ節再構築の報告:尾花さんが「細胞外小胞を用いたダイレクトリプログラミングを基盤とするリンパ管網内蔵組織移植によるリンパ節再構築」を発表。
・研究の焦点:いずれも細胞外小胞を介したMSCのダイレクトリプログラミングに関するもので、末梢神経とリンパ節の再生能を確認したと報告されています。
まとめ:
今回の発表は細胞外小胞を使った再生医療の可能性を示す内容として紹介されました。臨床応用に向けた詳細な検討や今後の公的な手続きについては、現時点では未定です。
