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教科書と生成AI、情報活用を問う
要約
文部科学省の検定結果で、来年4月から高校2年用教科書に生成AIに関する記述が7教科12科目で計30点含まれることが分かりました。使用時の注意や誤情報、著作権などのリスクを扱う記述や、根源的な問いを通じた討議を促す例があると報じられています。次期学習指導要領ではメディアリテラシーの充実方針が示されています。
本文
世の中に広がる虚偽情報が問題視される中、生成人工知能(生成AI)の進化が誤情報の流布を助長し、見極めを難しくしていると報じられています。AIは産業や生活の利便性向上に期待がある一方で、そこから生じる情報の扱い方が教育の場で問われているという背景があります。文部科学省の検定結果では、高校2年生向け教科書に生成AIの記述が複数見られることが明らかになりました。次期学習指導要領ではメディアリテラシーを充実させる方針が示されている点も注目されています。
報じられている点:
・文部科学省の検定で、来年4月から高校2年生が使用する教科書に生成AIに関する記述が7教科12科目で計30点含まれているとされる。
・記述の多くは生成AIの使用時の注意点やリスクに関するもので、誤情報や盗用、著作権侵害、不適切な価値観が反映される可能性に言及している。
・教科書にはドローン映像の解析やAI翻訳といった具体例を通じ、根源的な設問を提示して討議を促す記述がある。
・同様の工夫を小中学生向けの教育や教科書にも期待する記述がある。
・政府は昨年5月に「AI推進法」を成立させており、AIの重要性が高まっていることも報じられている。
まとめ:
教科書への生成AI記述は、誤情報や著作権などのリスクと併せて技術の意義や限界を考えさせる内容が含まれていると報じられています。次期学習指導要領でメディアリテラシーの充実が示されており、教科書の記述や指導の在り方が今後の教育に影響する可能性があります。現時点では詳細な運用や指導の方法は未定と伝えられています。
