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成田・関西・中部 空港が国際貨物を拡張へ
要約
成田、関西、中部の主要空港は2025年に航空貨物取扱量が増加しました。成田は203.97万トン(前年比4.8%増)で輸出入とも過去最高を記録し、滑走路延伸と新設の工事を進めています。これらの施策で発着容量や物流機能の強化を図る計画です。
本文
主要3空港の2025年の航空貨物取扱量がいずれも前年を上回り、各空港で物流機能の強化策が進められています。とくに成田空港では輸出入の金額が過去最高となり、貨物ハブ化を目指す動きが注目されています。成田ではB滑走路の延伸とC滑走路の新設が2025年5月に着工しており、供用は2029年3月の予定です。今後は発着容量の拡大にあわせて、航空物流の高度化が課題とされています。
報じられている点:
・成田空港の総取扱量は203万9731トンで前年比4.8%増となった。
・成田の積込量は94万1768トン(同4.9%増)、取卸量は109万7963トン(同4.7%増)で、いずれも2年連続の増加と報告されている。
・成田の輸出額は20兆974億円(同14.8%増)、輸入額は21兆1840億円(同9.2%増)で過去最高となった。
・国際線貨物便の発着回数は3万1123回で4%増加したとされる。
・成田ではB滑走路延伸(2500m→3500m)とC滑走路新設(3500m)の工事が着工しており、供用開始は2029年3月を予定している。
・延伸・新設により年間発着容量は34万回から50万回に拡大する見通しで、NAAは貨物量が300万トンまで拡大する可能性を示している。
まとめ:
主要3空港は増加する国際貨物を取り込むため、発着容量や物流機能の強化を進めています。成田では滑走路の延伸・新設で発着回数の上限を引き上げる計画があり、供用は2029年3月の予定です。今後の物量増に対応するには航空物流側の高度化や運用面の調整が焦点になるとみられます。
