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PFASの水道水規制、4月から施行
要約
有機フッ素化合物(PFAS)について、摂取リスクが高い水道水の規制が今年4月から始まります。環境省はPFOSとPFOAを合算して1リットル当たり50ナノグラムの基準を設け、検査と改善義務を課す方針です。製造禁止の経緯や土壌対策、自治体支援の強化も進められています。
本文
全国の河川や土壌で検出される有機フッ素化合物(PFAS)をめぐり、環境省は摂取リスクが高い水道水の規制を4月から始めます。PFASは分解されにくく蓄積しやすい性質があり、国際的・国内的に製造や輸入が制限されてきました。現時点で人への影響には不確かな点もあるとされますが、予防的な観点から対策が進められています。環境省は情報発信や自治体支援を強化し、浄化技術の開発支援なども進めています。
現時点で整理されている点:
・今年4月からPFOSとPFOAを合算し、水道水1リットル当たり50ナノグラムの基準が適用され、超過時は水道事業者に改善義務が課されます。
・PFASは分解が難しく蓄積しやすいため、過去に使用された消火剤などが残存している例が指摘されています。
・環境省は自治体職員向けのQ&A作成や浄化技術の実証支援など、情報発信と技術支援を強化しています。
まとめ:
新たな基準は多くの地点で既に満たされているとされる一方、検査には高感度の測定が必要となる点が課題です。土壌や地下水の実証実験や企業支援も進められており、今後は環境省の公表する情報や自治体対応が継続して公表される見込みです。
