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ノイルイミューン、NIB103の第1例投与を実施
要約
ノイルイミューン・バイオテックはNIB103の第I相臨床試験で第1例目への投与を実施したと発表しました。NIB103はメソセリンを標的とするPRIME CAR-T細胞で、安全性と忍容性を主要評価とする試験です。タカラバイオとの共同開発で国内で進められています。
本文
ノイルイミューン・バイオテックは24日、固形がんを対象とする治療候補NIB103の第I相臨床試験で第1例目の患者への投与を実施したと発表しました。本試験は標準治療で臨床的ベネフィットが得られない、もしくは不耐のメソセリン発現進行性・転移性固形がん患者を対象にしています。主要目的は安全性と忍容性の評価で、副次目的に抗腫瘍効果や細胞動態の評価が設定されています。NIB103はノイルイミューン独自のPRIME技術を用いたCAR-T細胞で、IL-7とCCL19を産生するよう改変されています。PRIME技術は免疫細胞の集積や機能を高める可能性が指摘されています。
報じられている点:
・ノイルイミューンが第1例目の患者への投与を実施したと発表した。
・NIB103はメソセリン(MSLN)を標的とするPRIME CAR-T細胞である。
・対象は標準治療にベネフィットがないか不耐のメソセリン発現進行性・転移性固形がん患者である。
・主要評価項目は安全性及び忍容性、 副次評価項目は抗腫瘍効果と細胞動態である。
・本試験はタカラバイオとの業務提携に基づく日本国内での共同開発で実施されている。
まとめ:
今回の発表はNIB103の臨床評価の初期段階での投与開始を示しています。現時点では有効性に関する詳細な結果は公表されておらず、臨床的影響は今後の評価を要します。試験の進行や追加の公的発表については現時点では未定です。
