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福井港に巨大津波観測計を設置
要約
福井地方気象台が坂井市の福井港に巨大津波観測計を設置し、3月23日正午から観測を始めます。水深4メートルの水圧センサーで3メートル超の津波も測れる装置で、能登半島地震を受けた津波監視強化の一環として導入され、全国66の津波予報区で観測が可能になったと伝えられています。
本文
福井地方気象台は、坂井市の福井港に設置した巨大津波観測計を報道機関に公開し、3月23日正午から観測を開始する予定です。水深4メートルの海中に水圧センサーを置き、通常の潮位計で測りにくい高さ3メートル超の津波も算出できる仕組みです。能登半島地震を受けて気象庁が観測体制の強化を進めており、今回の設置はその一環とされています。
報じられている点:
・設置場所は福井県坂井市の福井港で、観測は3月23日正午に始まる予定であること。
・センサーは水深約4メートルの海中にあり、水圧から海面高さを算出して3メートルを超える津波にも対応できること。
・従来の敦賀港の潮位計は浮き式で約3メートル程度までの測定に限られていたことが指摘されていること。
・今回を含む新設9地点により、全国66の津波予報区で巨大津波の観測が可能になったとされ、観測データは気象庁本庁と大阪管区気象台に送られること。通信途絶時は衛星通信に切り替わることが伝えられていること。
まとめ:
今回の観測計設置は、気象庁が津波注意報や大津波警報の切り替え判断に活用するための監視強化の一環です。福井港は周辺の想定浸水深(坂井市三国町安島付近で最大12.2メートルとする県の想定)や水深を理由に選ばれたとされています。観測は3月23日正午に始まり、機器のデータは気象庁側へ随時送られる見込みです。
