← ニュースAll
17世紀の沈没船の一部が海岸に漂着
要約
ドーセット州スタッドランドの海岸でボーンマス大学の研究者が長さ約6メートルの木製残骸を発見。1631年に沈没したとされるオランダ船フェイムの船体の一部と報じられており、年輪年代測定などで確認作業が進められています。
本文
2026年1月28日、嵐の後にイギリス・ドーセット州スタッドランドの海岸で、ボーンマス大学(BU)の海洋考古学者トム・カズンズ氏らが、部分的に砂に埋まった木製の残骸を発見しました。発見物は長さ約6メートル、幅約2メートルで、研究チームはこれが17世紀に難破したオランダの武装商船「フェイム」に関連すると報じています。過去数十年にわたり、同海域では1990年以降に複数の遺物が見つかっており、今回の漂着は長年の調査の延長線上で注目されています。残骸は保存処理のためにBUの施設に移され、詳しい年代測定や分析が始まっています。
報じられている点:
・発見日と場所:2026年1月28日、ドーセット州スタッドランドの海岸での漂着。
・遺構の大きさと構成:長さ約6メートル、幅約2メートル。外板5枚と15本のフレームが木製釘で留められている状態で見つかったと報告されています。
・歴史的背景:1631年にプール沖で沈没したオランダの武装商船「フェイム」に関連すると報じられている。調査は1990年代以降に継続して行われている。
・保存と調査:残骸はBUの保存施設へ移送され、年輪年代測定などの科学的検査が実施されているとされています。
・関係機関の関与:ナショナル・トラストやイングランドの政府機関ヒストリック・イングランドの海洋考古学者が関与していると伝えられています。
まとめ:
今回の漂着は、長年分散して発見されてきた遺物と合わせて、17世紀の難破船の構成要素を補う重要な手がかりとなり得ます。正式な同定や年代の確定は年輪年代測定などの結果待ちで、現時点では未定とされています。関係機関は保存処理と詳細な分析を進めており、確認されれば博物館展示などに加える予定と報じられています。
