← ニュースAll
新燃岳の判定基準を改定
要約
気象庁は、新燃岳を含む全国4火山の噴火警戒レベル判定基準を最新知見を踏まえて見直しました。新燃岳ではレベル2・3の基準が改められ、レベル3ではマグマ由来の二酸化硫黄放出量を「1日当たり数千トン以上」と明記し、レベル2では火山性地震の回数などの数値が実務に即して見直されました。火口周辺は現在レベル2の規制で、去年9月以降噴火はありませんが、引き続き噴火が発生する可能性があると伝えられています。
本文
気象庁は、火山活動が高まっている霧島連山の新燃岳を含む全国4つの火山について、噴火警戒レベルの判定基準を見直しました。見直しは最新の学術的知見などを踏まえたもので、火山ごとに基準の細部を改めています。新燃岳では特にレベル2とレベル3の引き上げ基準が中心に改定されました。現在は火口周辺に対するレベル2の規制が続いています。
改定の主な点:
・対象は新燃岳や北海道の雌阿寒岳を含む全国4火山であることが示されています。
・レベル3へ上げる基準では、マグマ由来とされる二酸化硫黄の放出量を「1日当たり数千トン以上」と明記しています。
・レベル2の基準では、山体の顕著な膨張が見られない場合の火山性地震の回数を10日間で概ね400回以上などと数値化しています。
・新燃岳は去年9月以降、噴火は確認されていませんが火山活動は高まった状態であるとされています。
まとめ:
今回の改定は、判断基準をより明確な数値で示すものです。周辺の規制は現在レベル2で維持され、観測や判定基準の運用が続く見込みです。今後の具体的な発表日程については現時点では未定とされています。
