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CO2を服の原料にする技術
要約
米国スタートアップRubiは、回収した二酸化炭素を酵素反応でセルロースパルプに変え、リヨセルやビスコースの原料にする技術を開発しています。装置はコンテナサイズに収まり、数十トン規模の生産を目指していると伝えられています。
本文
米国のスタートアップRubiは、回収した二酸化炭素を繊維素材の原料にする技術を開発しています。反応槽で酵素を働かせ、二酸化炭素をセルロースパルプに変え、それをリヨセルやビスコースの原料にしていく仕組みです。TechCrunchなどは、装置がコンテナサイズに収まり、数十トン規模の生産を目指していると伝えています。酵素はすでに産業で使われているため、コスト面での現実味が指摘されています。
報じられている点:
・Rubiは回収した二酸化炭素を原料に繊維素材をつくる技術を開発している。
・工程では反応槽内で酵素を用い、二酸化炭素をセルロースパルプに変換する。
・変換したセルロースパルプをリヨセルやビスコースの原料にする計画である。
・報道では数十トン規模の生産を目指しており、装置はコンテナサイズに収まるとされる。
・酵素は既存の産業用途での利用実績があり、コスト面での現実味があると伝えられている。
・パートナー企業は既存の服づくりの流れを大きく変えずに低炭素原料を取り入れられる可能性がある。
まとめ:
Rubiの技術は原料調達の選択肢を増やし、ブランドの低炭素化に寄与する可能性があると伝えられています。普及の鍵は装置の展開と実証の進展にあり、具体的な商業稼働時期は現時点では未定です。
