← ニュースAll
温泉文化を無形遺産に提案へ
要約
政府が温泉利用を「社会的慣習」と位置づけ、温泉文化をユネスコの無形文化遺産候補に提案する方針です。温泉法の定義や全国の源泉数(約2万7,920か所)、長年の歴史的背景が評価されたと伝えられています。
本文
政府は温泉の利用習慣を「社会的慣習」として捉え、温泉文化をユネスコの無形文化遺産候補に提案する方針を示しています。温泉法による定義や、日本各地に広がる源泉・温泉地の実態、奈良・平安期以来の歴史的記録や江戸時代の湯治などが提案の背景になっています。環境省の調査や文化審議会の評価を基に、関係自治体や団体と連携して審議に向けた準備が進められています。今後は国内で内容を幅広く共有することが求められていると伝えられています。
報じられている点:
・政府が温泉利用を無形文化遺産候補としてユネスコに提案する方針である。
・温泉法は地中から湧く温水などと温度や成分の条件を満たすものを温泉と定義している。
・環境省の2023年度調査で源泉数は約2万7,920か所、宿泊施設のある温泉地は2,857か所、延べ宿泊者数は約1億2,070万人となっている。
・古代の出雲国風土記や日本書紀に温泉の記述があり、江戸期の湯治など生活文化と結びついてきた。
・地域ごとに湯もみ、泥湯、砂湯など特色ある入浴様式が伝承されている。
・文化審議会が候補に選定しており、順調に進めば2030年12月頃にユネスコで審議される見込みとされている。
まとめ:
温泉文化の提案は法律上の定義や多数の源泉、長年の歴史的・地域的慣習を基にした評価に沿って進められています。地域振興や文化の国際的な認知につながる可能性が指摘されており、今後は内容の共有や関係者間の調整が継続して行われる見込みです。
