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京大で最先端研究に触れる 中高生ら700人参加
要約
京都大附置研究所・センターの第21回シンポジウムが15日に開かれ、オンライン含め中高生ら約700人が参加しました。木質バイオマスやホウ素中性子捕捉療法、数学や経済の研究者らが分かりやすく講演し、パネル討論も行われました。
本文
京都大(左京区)で15日に第21回附置研究所・センターのシンポジウムが開かれ、オンライン参加を含め中高生ら約700人が聴講しました。テーマは「研究メトロポリスが描く未来」で、6人の研究者がそれぞれ最先端の研究成果や課題を分かりやすく解説しました。京大では15年ぶりの開催で、学校世代を含む幅広い層の参加が目立ちました。パネル討論では研究の節目や多分野連携の可能性について意見交換がありました。
当日の主な発表:
・開催は15日、京都大での対面とオンラインの併用で、参加は中高生ら計約700人。
・近藤敬子准教授(エネルギー理工学研究所)は酵素を使った木材からの有用物質の抽出と、木材を循環資源として再生する意義を説明しました。
・渡辺翼准教授(複合原子力科学研究所)はホウ素中性子捕捉療法(BNCT)の研究進展について、体の深部への到達など治療応用の道筋が見え始めていると述べました。
・入江慶准教授(数理解析研究所)はビリヤードと幾何学を題材に数学の考え方を解説し、原千秋教授(経済研究所)は市場の資源配分や消費者行動の研究の意義を話しました。
・6人の研究者に加え時任宣博副学長らがパネル討論に参加し、人生や研究の節目についても話題になりました。
まとめ:
シンポジウムは多分野の研究を身近に伝える場になり、中高生らの関心を引きました。教育や研究の現場での対話が広がる点が示されましたが、次回開催など今後の予定は現時点では未定です。
