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HDDとMozaic 4+、100TB超への道筋
要約
SeagateはHAMRを中心とするHDDプラットフォーム「Mozaic 4+」を発表し、同技術で作る44TBドライブが既に2社のハイパースケーラーで使われていると説明しました。プラッター当たり10TB超を目指す「Mozaic 10+」で2032年に1台100TB超を実現する計画で、AI需要で容量が急増している可能性があるとしています。
本文
Seagateは3月4日に熱アシスト磁気記録(HAMR)を軸としたHDDプラットフォーム「Mozaic 4+」を発表しました。日本シーゲイトは3月13日に技術説明会を開き、新妻太社長とSeagateのトーマス・チャン氏がロードマップについて説明しました。Mozaic 4+を用いた44TBドライブは、既に2社のハイパースケーラーで実環境に採用されていると報告されています。背景にはAI関連の需要拡大があり、データセンターと保存容量の増加が続いている点が挙げられます。
報じられている点:
・SeagateがMozaic 4+を発表し、HAMRを中心とするプラットフォームであること。
・Mozaic 4+を適用した44TBドライブが2社のハイパースケーラーで実運用に入っているとされること。
・Mozaic 4+ではプラッター表面のレーザー加熱機構を磁気ヘッドに一体化する開発を自社で進めたと説明されていること。
・44TBドライブは1枚当たり4TB超の鉄/プラチナ合金プラッターを使用していること(「4+」は4TB超の意味)。
・Seagateは2032年までにプラッター1枚当たり10TB超を目指す「Mozaic 10+」を計画しており、これにより3.55インチ筐体で1台100TB超の実現を見込んでいること。
まとめ:
AI需要の拡大を背景に、データセンター向けの保存容量の伸びがHDDのさらなる大容量化を促していると報告されています。Seagateは段階的な技術改良でプラッター当たり容量を高める計画を示しており、2032年の「Mozaic 10+」で1台100TB超を目指すとしています。現時点での具体的な量産時期や追加採用の範囲は未定と伝えられています。
