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H3ロケット30形態 燃焼試験が終了
要約
H3ロケットの低コスト型「30形態」で、メインエンジンLE-9の燃焼試験が種子島宇宙センターで行われ、50秒間の燃焼をトラブルなく終了しました。30形態は補助ロケットを使わずLE-9を3基で運用し、打ち上げ費用を約50億円に抑えることを目指しています。JAXAは得られたデータを分析し、飛行に向けた準備を進める方針です。
本文
今朝、鹿児島県の種子島宇宙センターでH3ロケットの低コスト型「30形態」によるメインエンジンLE-9の燃焼試験が行われました。試験ではLE-9を50秒間にわたり燃焼させ、トラブルなく終了したと伝えられています。30形態は従来の補助ロケットを使わず、LE-9を3基搭載する設計で、打ち上げ費用を抑えることを目指しています。JAXAは今回の試験で得られたデータをさらに分析し、打ち上げに向けた準備を進める方針です。
試験で確認された点:
・メインエンジンLE-9を50秒間燃焼させ、トラブルは報告されていないこと。
・30形態は補助ロケットを用いず、LE-9を3基で運用する新しい構成であること。
・打ち上げ費用をH2Aの半分程度のおよそ50億円に抑えることを目指していること。
・今回の試験は昨年7月の試験の再実施で、前回は燃料タンクの圧力が十分に上がらなかったとされること。
・JAXAは試験データを解析し、今後の準備を進める方針であること。
まとめ:
30形態の燃焼試験は打ち上げ費用の低減に向けた設計上の確認という位置付けで、今回の結果は次の準備段階に進むための材料になります。12月の8号機の失敗に関する原因究明は継続中で、今後の打ち上げ日程は得られたデータの分析状況を踏まえて決まるため、現時点では未定です。
