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H3ロケットの30形態燃焼試験が終了
要約
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、H3ロケット6号機(30形態試験機)の第2回1段実機型タンクステージ燃焼試験(CFT#2)を3月15日午前7時に実施しました。目的は1段水素/酸素タンクの加圧機能追加検証で、燃焼は予定の約50秒より数秒短く終わったように見えたと伝えられています。
本文
H3ロケット6号機(30形態試験機)の第2回1段実機型タンクステージ燃焼試験(CFT#2)が、3月15日午前7時に実施されました。今回は第1段の液体燃料エンジンLE-9を3基で運用し、固体ロケットブースターは使用しない「30形態」の追加検証として行われています。第1回のCFTは2025年7月23〜24日に実施されており、その際に1段水素/酸素タンクの圧力が燃焼後半で制御圧まで昇圧しなかった問題を確認していました。今回の再CFTは、その加圧機能の追加検証を目的にしたものです。燃焼試験は地上で機体を固定した状態で行われ、試験結果は後日JAXAから発表される予定です。
試験の要点:
・実施日・時間は3月15日午前7時に実施されたと公表されています。
・第1段は液体ロケットエンジンLE-9を3基で運用し、SRB-3(固体ブースター)は用いない「30形態」の試験です。
・地上に機体を固縛して飛行しない状態で行うCaptive Firing Test(CFT)です。
・初回CFT(2025年7月23〜24日)で、1段水素/酸素タンクの圧力が燃焼後半に制御圧まで昇圧しなかった問題を確認済みです。
・今回の目的はそのタンク加圧機能の追加検証で、燃焼時間は約50秒が予定と説明されていますが、ライブ配信では数秒早く終了したように見えました。
・試験の最終的な評価・結果は後日、JAXAが発表する予定です。
まとめ:
今回のCFT#2は、1段タンクの加圧機能に焦点を当てた追加検証であり、過去に確認した課題の再確認が目的です。8号機の打ち上げ失敗に関する原因究明は続いていますが、現時点では第1段エンジン・推進系が原因と見られていないと伝えられています。試験結果は後日JAXAが公表する予定で、打ち上げ再開に向けた開発計画の進行状況とあわせて発表が注目されます。
