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山科で道晴餅が復活 茶屋も開店
要約
江戸時代の名物『道晴餅』が約200年ぶりに地元住民らの手で再現され、萬屋琳窕が茶屋を開店しました。郷土史家・浅井定雄さんらのプロジェクトで上新粉を串焼きにし、西京みそと黒砂糖のタレで提供しています。
本文
江戸時代に四ノ宮(現・山科区)で旅人に提供されていた名物餅「道晴餅」が、地元住民らの取り組みで約200年ぶりに再現され、同名の茶屋が開店しました。郷土史家の浅井定雄さんが史料をきっかけに発見し、和菓子店やカフェの店主らと復活プロジェクトを進めたことがきっかけです。レシピは当時の絵図や文献を手がかりに試作を重ねて作られました。萬屋琳窕の店舗内に設けられた茶屋では卓上で焼いて提供する形を取り入れています。
再現に関する要点:
・道晴餅は江戸時代に四ノ宮で旅人向けに提供された名物と伝えられています。
・郷土史家・浅井定雄さんが史料で再発見し、2025年2月に地域の事業者で復活プロジェクトを始めました。
・レシピ作成は萬屋琳窕2代目の戸島健一朗さんらが担当し、上新粉を蒸して串に刺し焼き、西京みそと黒砂糖のタレをかける方式で再現しました。
・2025年3月下旬のイベントで披露され、同4月から同店や他店で販売が始まりました。
・今月7日に萬屋琳窕椥辻店の一角に道晴茶屋がオープンし、ミニサイズや通常サイズで提供されています。
まとめ:
地域の史料を基にした再現と茶屋の開店は、山科の街道文化の一端を現在に伝える試みといえます。販売は既に始まっており、浅井さんが今月28日に区内の小学校で講演し餅をふるまう予定とされています。現時点では今後の広がりや恒常的な提供状況は未定です。
