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バッテリセル向け充放電システムを提供開始
要約
ヘッドスプリングはバッテリセルの開発・量産向けに充放電試験システムの提供を開始しました。電圧・電流とも±0.02%F.S.の高精度で8〜96chの多チャンネルに対応し、専用ソフトや外部機器連携が可能です。今後はセルからパックまでの一貫評価環境を目指すとしています。
本文
ヘッドスプリングは、二次電池の開発・量産を支援するためのバッテリセル用充放電試験システムの提供を開始しました。リチウムイオン電池を中心にEVや蓄電システム向けの需要が高まる中で、フォーメーション工程など初期充放電の管理精度が製品品質に直結すると説明されています。次世代電池の開発が進む状況を背景に、高精度な充放電装置へのニーズが強まっている点が今回の製品投入の背景です。新製品は製造ラインだけでなく開発段階での試験利用も想定されています。
主な特徴:
・電圧・電流ともに±0.02%F.S.の高精度を実現し、DCIR測定などでの再現性を確保する仕様です。
・多チャンネル構成は8〜96chに対応し、大量セルの同時試験が可能です。
・設置面積を抑えた600mm×600mmの高密度設計を採用しています。
・CC/CVモードに加え、DCIR測定やパルス試験に対応する専用ソフトを付属します。
・データロガーや恒温槽、マルチメータなど外部機器との連携が可能で、製造ラインや開発段階で活用できるとされています。
まとめ:
今回の提供開始により、セル単位での高精度な評価が行いやすくなる点が示されています。影響としては製造品質管理や開発での試験体制の強化が想定されます。今後は既存の双方向直流電源やセルシミュレータ、モジュール・パック用試験システムと組み合わせ、セルからパックまでの一貫した評価環境を提供していく計画と伝えられています。
