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東北大と東北電力が知の社会実装を加速
要約
東北大学と東北電力は2021年に共創研究所を設置し、大学の研究を社会実装へと加速する連携を進めています。人材育成や再生可能エネルギー、災害レジリエンスなど地域課題の解決を目指しており、共創研究所は2025年に一部で2期目を迎えています。
本文
東北大学と東北電力は、2021年11月に「東北電力×東北大学共創研究所」を設立し、大学の知見を地域や事業へ実装する仕組みづくりを進めています。両者は従来のプロジェクト単位の連携から、組織対組織で継続的にテーマを立ち上げ直せるプラットフォームを目指しています。連携は人材育成にも重きを置き、東北電力の社員が東北大のデータサイエンスプログラムに参加するなどの取り組みが始まっています。再生可能エネルギーや災害科学といった地域固有の課題に対し、学際的なチームで対応する構えが示されています。
主なポイント:
・共創研究所は2021年11月に設立され、大学の研究を社会実装に結びつける狙いがあります。
・東北大学側は「実学尊重」を掲げ、個別の『点』の連携を『面』として継続的に展開しようとしています。
・人材育成では延べ数十名の受け入れや、東北電力社員のデータサイエンス研修参加などが進んでいます。
・連携のテーマには再生可能エネルギーの効率化や災害レジリエンスの確保、スマート保安などが含まれます。
・共創研究所制度では複数の企業と東北大学が1対1で向き合い、活動期間はおおむね3年で、いくつかは2025年に2期目を迎えています。
まとめ:
大学の研究力と電力事業者の現場課題を結びつけることで、地域の技術導入や新たな発想の広がりが期待されています。共創研究所の枠組みは人材育成と組織的な連携を通じて社会実装を加速させることを目指しており、いくつかの拠点は2025年に2期目を迎えました。企業間交流の促進や持続的なイノベーションの仕組みづくりが今後の課題で、現時点では長期的な詳細計画は未定です。
