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学校のトイレに生理用品を常備
要約
花王の「学校のロリエ」は学校のトイレに生理用品を設置する取り組みで、生徒の急な生理時の不安を減らす狙いです。導入事例や運用方法、月経教育の必要性について関係者が語っています。
本文
学校のトイレにトイレットペーパーと同様に生理用品を備える取り組みが進んでいます。花王は2022年から「学校のロリエ」を開始し、同社担当者と大阪大学の杉田教授が常備化の重要性や月経教育の必要性を話し合いました。調査では「突然生理が来た」「取り換える時間がない」といった困りごとが指摘されており、トイレに生理用品があることで安心感が得られるとしています。
取材で分かった点:
・花王は「学校のロリエ」を推進しており、2022年に開始した取り組みの一環として学校にボックスを無償提供している。
・調査では突然の生理や交換時間の不足が課題として挙がっており、トイレ常備はその解消につながる可能性があると述べられている。
・運用面ではナプキンの購入は学校側負担で、補充は生徒会や清掃業者、養護教諭らで行う例が紹介されている。
・二松学舎大学付属柏中学・高校の事例では校内の女子トイレに設置し、生徒からは「保健室まで行かずに済む」との声が寄せられた。
・月経教育は依然課題があり、男女双方への理解促進や学校での教育充実が求められているとの指摘がある。
まとめ:
生理用品のトイレ常備は学校生活での不安軽減や月経への気づきにつながるとされています。導入事例では運用方法や費用負担の解決策が示されており、関係者は認知向上を通じて導入校を増やしたいと述べています。現時点では全国的な普及の正式な日程や制度的な決定は未定です。
