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中国5カ年計画、石油生産目標を維持
要約
中国は2026─30年の5カ年計画で年間石油生産目標を2億トンに維持し、戦略石油備蓄の拡大を打ち出しました。昨年の生産は2億1600万トンで、原油消費の2030年ピークや天然ガスの着実な増産も盛り込まれていますが、備蓄の詳細は明らかにされていません。
本文
中国政府は2026─30年の次期5カ年計画を公表し、年間石油生産目標を2億トン(日量約400万バレル)に据え置きました。今回の計画は国家エネルギー局が以前に掲げた目標の継続で、昨年の生産は過去最高の2億1600万トンとなっています。生産の大幅な上積みより現状維持を重視する考えが示されました。
報じられている主な点:
・2026─30年の年間石油生産目標を2億トンに設定した。
・この目標は22年に設定された25年目標の継続で、昨年は2億1600万トンを記録した。
・増産より現状維持を優先する背景として、成熟油井の枯渇や新規油井の高コスト化、シェール開発の地質的困難さが挙げられている。
・原油消費は2030年までにピークアウトさせる目標を掲げ、自動車・トラックの電動化の進展を追い風としている。
・天然ガスは着実な増産を目指すが具体的数値は示されず、戦略石油備蓄の規模拡大と大規模備蓄プロジェクトの建設が明記されたが詳細は未公表である。
まとめ:
この方針は国内のエネルギー需給や経済面に影響を与える可能性があります。戦略備蓄の拡大は供給の安定に関わる動きとされますが、具体的な実施時期や規模は現時点では未定と伝えられています。今後の詳細な公表が注目されます。
