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マウス全身の全細胞を3次元で観察
要約
東京大学の研究チームが組織透明化技術「CUBIC法」を応用し、マウスの全身の細胞を三次元で観察することに世界で初めて成功したと報告しました。論文は米誌「セル」に掲載され、病気の理解や創薬研究につながると期待されます。
本文
東京大学などの研究チームは、マウスを用いた実験で全身の細胞を三次元で観察することに成功したと報告しています。研究では、組織を透明化する独自技術を応用し、特殊な顕微鏡で臓器や細胞を撮影しました。従来の切片観察では得られない全身レベルのデータが得られる点が注目されています。論文は25日付で米科学誌「セル」に掲載されました。
報告された点:
・研究チームは東大の上田泰己教授らで、成果が米誌「セル」に掲載された。
・2014年に開発した組織透明化技術「CUBIC法」を応用している。
・生後間もないマウスの全細胞(約5億〜6億個)を三次元で撮影した。
・成体マウスでは心臓、肺、肝臓など主要臓器の細胞を観察した。
・従来の組織切片観察は二次元情報に限られ、臓器全体や全身解析は困難だった。
まとめ:
全身の細胞を可視化する手法は、病態の全体像の把握や創薬研究を進める上で有用と考えられます。実用化や制度上の扱い、次の公的な発表時期については現時点では未定です。
