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ウォラー氏、2月雇用堅調なら金利据え置きに前向き
要約
FRB理事のウォラー氏は、2月の雇用統計が労働市場の堅さを示せば3月のFOMCで金利据え置きを支持する可能性があると述べました。1月の非農業部門雇用は13万人増で、2月分は3月6日発表予定です。
本文
米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事は、全米経済研究協会での講演で、2月の雇用統計が労働市場の一段の堅さを示すなら、次回3月の連邦公開市場委員会(FOMC)で金利を据え置く方向に傾く考えを示しました。1月の非農業部門雇用者数は前月比で13万人増と報告され、ウォラー氏はこれを「予想を上回るサプライズ」と表現しました。ウォラー氏は先のFOMCで利下げを支持し反対票を投じた経緯があり、今回の発言は雇用データの動向を政策判断の重点に置く姿勢を反映しています。併せて、同氏は関税の影響や生産性の変化がインフレや中立金利に影響を及ぼす可能性についても言及しました。
報じられている点:
・ウォラー理事は、2月の雇用統計が堅調なら3月のFOMCで金利据え置きに傾く可能性があると述べた。
・米労働省の1月雇用統計は非農業部門雇用が13万人増と発表され、上振れのサプライズとされた。
・ウォラー氏は1月の会合でミラン理事とともに25ベーシスポイントの利下げを望む立場で反対票を投じた。
・関税については、米連邦最高裁が一部措置を違法と判断したが、ウォラー氏は金融政策への重大な影響は低いと述べている。
・2月の雇用統計は3月6日に公表される予定である。
・同氏はコロナ後の労働形態が生産性向上に寄与すれば中立金利も上昇する可能性があると指摘した。
まとめ:
ウォラー氏の発言は、労働市場の追加データが当面の政策判断にとって重要であることを示しています。現時点では方針の先行きは未定で、今後の公式な注目点は2月の雇用統計の公表(3月6日)と3月のFOMCの決定です。
